今日は15冊。


いざ、動物園へ!


「ぺーちゃん、今日何に会いにいくの?」

「じょーしゃん」



高速二つ間違えたすえ、

予定より30分遅れでようやく到着〜


と思ったら


駐車場の柵が閉まっている?


ん?

何かちいさく貼り紙が………

まさかの閉園



鳥インフル…




誰より、わたしが呆然…力が抜けてしまった。


ごめんねぺっぺ


HPも見たのに気づかなかったよ…


近隣の自然系施設も点検などで軒並み閉園中…

ひとまず、お詫びの気持ちで近くにある店を調べて大好きなソフトクリームを雪のチラつく中食べてから、横尾忠則現代美術館と文学館に寄って、海辺を散歩してから帰りました。


ぺっぺは、「ぞうさんおやすみ」と伝えると、特にショックを受けた様子もなく、行った先々でご機嫌で遊んでいました。




    

​きょうの絵本


『とってください』


福知伸夫

福音館 2003

(こどものとも0.1.2. 1999年10月号)



カメさんが、りんごの木のそばにいるお猿さんに、

「おさるさん りんごを とってください」

と頼みます。


すると、木に登って、手渡してくれます。

「ありがとう」


次は、

「はとさん おはなを とってください」


鳩は空を飛んできて、落としてくれます。

「ありがとう」



きりんさんは、長い首でさくらんぼを、

ぞうさんは長いお鼻でみかんを取ってくれます。


さいごはさいさんに、

「きれいなはっぱを とってください」とお願いすると…



✳︎



それぞれの特徴を生かしてとってくれる様子が、小さい子にわかりやすくて、どうぶつと親しむのにいいな、と思います。


じぶんにはできないことを、「◯◯してください」と誰かにお願いすること、何かをしてもらったら「ありがとう」とお礼を伝えることにも自然と触れられますね。

個人的にはこのあたりは後付けでいいんですけどね。



福知伸夫さんの木版の絵も、完成度が高くて何度読んでも見飽きません。


最後のオチ的に、秋に読むのが一番おすすめです。



✳︎



ぺっぺには赤ちゃんの頃から読んでいましたが、大好きなちりんしゃんとじょうしゃんが出てくるのもあってか、最近また「とってください ないね」と言いながら探して、よく持ってきます。