「サーディンラン」
“地球最大の魚群(the Greatest Shoal on Earth)”とも称される
サーディンランは南アフリカ東海岸（クワズールナタール州～東ケープ州）
で毎年5～7月の間に十億匹のサーディンが回遊し
その海岸線を沿うようにひたすら北上します。
それをイルカ、サメ、クジラ、アザラシ、オットセイ
空からカツオドリ、世界からはメディアがそれを追います！
まさしく地球の食物連鎖の原点！
この地球規模で繰り広げられる自然の生死をかけた追いかけっこ。
サーディンが逃げる距離、数千㌔メートル 。
この壮大なドラマの舞台をみつけるにはまず探すのは
サーディンの群れではなくカツオドリの群れです。
サーディンの群れは水深 10 ｍ前後にいるため
水面からは見つけにくいのです。
サーディンからでるオイルのにおいを嗅ぎ
さらに空から探すことのできる
カツオドリを追いかけます。
カツオドリはこのダイブで目が傷つき
失明したら一生を終えます。
カツオドリの群れを見つけると次はマイルカを待ち
マイルカはイワシの群れを捕食する時
集団で群れをボール状に追い込んで食べます。
この二つが揃った瞬間水中に潜りたい。。
一生に一度は体験したいダイビングです。。
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