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ぺーぺー会計士の読書日記

ペーペーのぺーぺーによるぺーぺーのための、要は自分のための読書記録です。どんな本からも1つは学び、実生活に活かしていけたらと思います。おすすめの本などあれば教えてください☆

有価証券報告書を使った 決算書速読術/望月 実

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阪急コミュニケーションズ

公認会計士として何千という有価証券報告書を読んできた筆者は、企業の全体像を短時間で理解したいときは、以下の順序で有価証券報告書を読むといいと言う。

1.企業の概況の【主要な経営指標等の推移】を見て、その企業が黒字なのか赤字なのかというような、財務数値の大まかなイメージをつかむ。
2.企業の概況の【沿革】【事業の内容】を読んで、その企業がどのようなビジネスを行っているのか、大まかなイメージをつかむ。
3.決算書のプレビューを行う。
4.1~3の情報を組み合わせて、不足している情報については有価証券報告書の該当する箇所を見ながら情報を入手して、さらなる分析につなげていく。

筆者がお勧めする決算書を早く分析できるようになるためのトレーニングは以下の方法である。
1.【業績等の概要】と【財政状態および経営成績の分析】の部分をコピーする。
2.【経理の状況】の中にある「連結財務諸表等」の中から、B/S,P/L,C/S.セグメント情報の部分をコピーする。
3.1と2を書類を突き合わせながら、決算書の中の該当箇所にマーカーを引いたり、決算書に必要な数字をどんどん書き込んでゆく。

監査業務を行っていても、初めのうちは決算書の一部を割り当てられてその数値の妥当性を検証することになり、全体を見る機会はあまりないように思う。近いうちに今担当してるクライアントの有価証券報告書を用いてこのトレーニングをやってみようと思う。
できればその後はその時々M&Aなどなんらかの経営におけるアクションで世間の注目を集める企業を取りあげて分析してみようと思う。

あーあれやろーこれやろーと思うことはたくさんあるがどこまでできるんやろー。
続くか分からないけど、とりあえずやってみよー☆
デューデリジェンスのプロが教える 企業分析力養成講座/山口 揚平

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日本実業出版社

デューデリジェンスのプロが企業分析の視点をやさしく解説している。筆者は企業分析は
・社会動向
・マクロ経済
・資本市場
・市場構造(業界)
・収益構造(P/L)
・資本価値(B/S)
・競争構造
・事業構造
・資本構造
の9つの視点から分析できるという。本書では9つの企業のケーススタディを通して、実際に9つの視点を用いた分析を実演してみせており、とても簡単なので広い視野からの企業分析のコツを早くつかむのになかなかいい本だと思う。

将来デューデリジェンス(企業の分析作業)をやってみたいと最近思うが、上記の9つの視点を見ても会計の知識で分析できる視点は一部でしかないので、将来多角的な視点から鋭い分析やアドバイザリー業務ができるようにするには、今から少しずつ幅広い知識を身につけていかないといけない。
会社に入ったら新人時代はこれだけはやれ!―はじめの努力が企業人生を決める/森井 三郎

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日経BP出版センター

図書館で10冊借りたうちの1冊だったが、特に目新しいことは何も書いてなかった。

・何事に対しても積極的に取り組み、怒られてもくよくよせず、周りに悩む人がいたら進んで相談に乗る
・問題に直面したときに、それを避けようとするか、問題と向き合おうとするかで結果が大きく異なるから向かっていくこと。
・紙媒体の文字情報を電子データ化するにはOCRソフトを利用するといい。

以上3点心に留めておこうと思う。