12年前の今日、
(あ、もう日付が変わってしまって昨日になってしまったけど )
わたしは、テレビのニュースの画面に映し出された映像から
恐ろしい大事件がアメリカを襲ったことを知りました。
ニューヨークのツインタワーに2機の飛行機が突っ込み、
瞬く間に細長いふたつの建物が
崩れながら火を吹いたあの衝撃的なシーンです。
まだ小さかった3人の子ども達は、すでに寝入っていました。
「ニューヨークで大変なことが起きたよ!」
慌てて受話器を取り、ドイツに出張中の夫と連絡を取りました。
『しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる』は、
その9.11の時に大活躍した一艘の消防艇とその仲間の
実話に基づいたお話です。
本の出だし、
時代は、主人公の消防艇ジョン・ジェイ・ハーヴィが登場した1931年に遡り、
その年に起きたことが紹介されています。
エンパイア・ステイト・ビルディングが竣工したことや、
ベイブ・ルースが611本目のホームランを打ったこと、
お菓子のスニッカーズが発売になったこと・・・
アメリカを知らないわたしにも、
当時の豊かでキラキラしたニューヨークが、
はっきりとイメージできるような出来事ばかりです。
当時ニューヨークには12艘の消防艇があったそうですが、
本文には、
ハーヴィがいちばんおおきくて
いちばんはやくて
いちばんぴっかぴかだったのさ。
とあります。
そしてハーヴィは、それから何年にもわたり、
ニューヨークの川の桟橋で起きた火事を消し続け活躍したのでした。
しかし時は経ち、
いずれ桟橋が使われなくなると、
ハーヴィの出番はなくなりました。
ついに、1995年から5年もの間、
ハーヴィは繋がれたまま
鉄くずにされる運命を待つばかりとなっていました。
ところが
びっくりするようなことが
おこった。
フロランというレストランに
集まっていた なかまたちは・・・・
「よしっ、ハーヴィを救おう!
みんなでお金を出しあって買おう!
べつに火事をけさなくたっていいさ。
だって おもしろそうじゃないか?」
そして・・・・
ほんとうに買ってしまった!
ハーヴィを買った仲間達は、
ハーヴィを修理に出し、
綺麗な状態に仕上げます。
そして、ハーヴィは川に戻ってきました。
でも、
「ハーヴィは古くて
すてきな船だけど、まあ
もう消防の仕事をすることは
ぜったいにないよねえ。」
と、みんなは言ってた。
ハーヴィが消防艇の役目を終えたことを疑う者はいなかったのです。
そして 2001年9月11日
全世界をゆさぶるような
とんでもなく
おそろしいこと
がおきた。
ニュースを聴いたハーヴィの仲間たちは、
ハーヴィを出動させようと立ち上がりました。
そしてハーヴィは ホースにつながれ、
ビルの火災を消し止めるために
4日4晩ずっと水をくみあげつづけた
のです!!!!
読み聞かせには、
小学校3年生くらいから。
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それと反比例するように
















