2歳の時、地域の小児科にかかりました。

言葉が出ないし、最近癇癪もある…

食べ物も急に偏食になって、外であまり歩かない


今思うと困り事いっぱいなんですけど、発達支援センターの心理士の方に

「困り事はありますか?」と聞かれたときは

「言葉がでない事くらいですかね…」と、困り事が伝えられませんでした。


自宅保育だったので他の子と比べる事もほとんどなかったし、困り事…って聞かれると

この程度で困り事って言っていいのかな?と遠慮してしまいました。

(これから発達相談行かれる方は、どんな些細な事でも伝えた方が良いと思います指差し困っている人には答えてくれる場だと思うので)



なので、発達支援センター行っても何も収穫なかったね…って感想になってしまった我が家ですが




小児科の先生は慣れてらっしゃるのか、こちらが伝えられる事が少ない中

大きい病院の発達外来の紹介状と、療育を受けるための意見書をすぐに書いて下さったので、支援に繋がる事ができました。


ぱるるは2歳3ヶ月から民間の児童発達支援教室に通いはじめる事に。



教室では先生やお友達と関わる事で、ゆっくりと社会性が育ち

身の回りの事もぱるるのペースで少しづつできる様になってきました。


児童発達支援に通うまでは、できない事・できることがはっきり分からず「まぁこんなもんでしょニコニコ」とあぐらをかいていた博子ですが、繰り返し繰り返し…言葉の理解がなくても辛抱強く伝える事が大事なんだな…と理解しました。



これが定型発達の子に教育する事の何倍の時間を要するのか、気が遠くなるような毎日ですが

自分1人じゃなく、教室の先生達の助けもあって

ある日突然身についていた時には兎に角感動します。



そんな毎日を経て、

経過観察中で通いはじめた大きい病院の発達外来。

2歳8ヶ月での通院で、ぱるるの様子を観察しながらサラーっと言われました。

「保育園通うんですね〜、加配はつきそうですか?診断つけるとしたら、自閉症スペクトラムですかねニコニコ



先生!めっちゃサラッと診断されました。

ショックで涙!とかもなく。あーそうだよね〜って感想でした。

保育園に通う予定だったので、加配申請等しやすい様に2歳8か月で診断名をつけて下さったんだと思います。



まだ成長途中なので、これから色々変わって行くでしょうし…との事でした。


博子は今までのモヤモヤが腑に落ちて、気持ちが楽になりました。(将来の不安とかめっちゃあるけどね!)