ジョニー・デップは主演の最新映画『パブリック・エネミーズ』の
プロモーションに東京を訪れた。
そして、まだ、映画は見てないと語った。
ジョニー・デップは水曜日、同映画の日本公開初日の東京で、
アメリカの大恐慌時代に連邦当局から社会の敵No.1、と宣言された
銀行強盗ジョン・ディリンジャーに興味があり
この映画に惹きつけられた、と語った。
「私はまだ映画を見ません。しかし、素晴らしい作品だと聞いています」と、
デップは東京のホテルの記者会見で言った。
同映画は7月1日、米国で公開されたが、デップは、自身が出演する映画を
見ないようにしている、映画制作の過程は楽しむが、スクリーンで自分の
姿を見るのは好まない、と語った。
デップにとって、ディリンジャーは、バスター・キートンと
チャーリー・チャップリンに並ぶアイドルだったと言い、
祖父が生計を立てるため、ケンタッキーで「酒の密造」という違法な行為を
行っていたので、ディリンジャーにも共感するものがあった、と語った。
デップは、木曜日、レッドカーペットに登場し、
初めて、同映画を見る予定だという。
Depp promotes latest movie, but hasn't seen it - Yahoo! News AP