陽のあたる教室(Mr. Holland's Opus) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。


先週に引き続き「20 Best Leadership Movies」からのご紹介。

第9位にランクされていた作品です。

この映画は「名作」ということでタイトルだけは知っておりましたが、今まで鑑賞する機会がありませんでした。

いやぁ~・・・久々に泣きましたね。

カテゴリーをアメリカンフットボールにしましたが、純粋なアメフト映画ではありません。
同僚の体育の先生がアメフト部のコーチをしているため、途中で練習のシーンが出てきたり、アメフト部員が文化祭のミュージカルで活躍するってだけなんですけどね。

基本的には、高校の音楽の先生と生徒たちのヒューマンドラマです。

音楽の先生に限らず、学校の先生や先生を志す方々、不本意だけど「先生になっちゃいました」って人、教師としての存在や生き方に悩んでいる人には超オススメです。

それにしても・・・

日本の映画配給会社もそれなりに検討して邦題を決めているとは思うのですが・・・

この映画の原題「Mr. Holland's Opus」は、この作品のキーワードにもなっているわけで、映画の脚本を書いた人や監督は、思い入れがあってこのタイトルにしたと思うし、このタイトルに共感しています。

何故「ホーランド氏の作品」とか「ホーランド先生の作品」にしなかったんでしょうね?

商業的に成功させるための邦題の付け方っていうのもあるとは思いますが、なんか、この作品の本当の良さを伝えるためには、制作側の意図やこの作品に込めた思いをもっと伝えられる邦題にしてほしかったと思います。


陽のあたる教室 [DVD]
リチャード・ドレイファス,グレン・ヘドリー,ジェイ・トーマス
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


 



ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★☆






【ストーリーと背景】

作曲家を目指していたホーランドは、結婚生活のためにケネディ高校音楽の先生の職にありついた。

昼は教師、夜は作曲活動というムシのいい魂胆で就任したホーランドだったが、次第に生徒たちに音楽を教えることや、音楽を通して豊かな人生を送ることを教えるのに生きがいを感じ始めていく。

生徒たち、その父兄、同僚の先生たちからも信頼をえられるようになったホーランドだったが、生まれてきた自分の子供に聴覚障害があること発覚し・・・


【ペップトークの見所】

生徒たちひとりひとりとのエピソードにも心を揺さぶられましたし・・・

聴覚障害がある息子との親子関係にもハラハラさせられ通しでしたが・・・

やっぱり、最後のエピソードは涙なくしては観れません・・・ってネタバレになるから書けないんですけど。

皆様、観てのお楽しみってことで・・・悪しからず。

で、ペップトークも、数多くの子供たちと接し、子どもたちを目覚めさせ、成長させてきた先生なので、あっちこっち出てくるんですけど・・・

オイラのお気に入りはコレ。

Chapter:16 1:25’30”~

ミュージカルで主演した女の子ロウィーナが卒業後の進路で悩んでいることに対し、自分の才能を信じてニューヨークに行くべきだと励まします。


・・・そして、ペップトークではないのですが、涙涙の州知事のスピーチ。

Chapter:25 2:09’42”~











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