まだ観ていない作品がいくつかあるので、年が明けたら発表しようと思っている
「ダンス映画興行収入ランキング」
の第30位にランクされていた作品です。
お母さんを亡くし、父子家庭で育った男の子がローラースケート&ダンスのコンテストでトップを目指すのですが・・・父親との関係がうまくいかない。
父子家庭でなくても、思春期の男の子と父親の関係って難しいですよね。
オイラも10代後半って親に反抗的だったし・・・
自分の息子も思春期の対応には神経を使いました(涙)。
まぁ、これが100点満点の教科書ってわけではありませんが・・・思春期の男の子を持つお父さんには観ていただきたい作品のひとつです。
あ・・・まだ、お子さんが小さくても・・・やがて来る未来のために参考になると思います。
- ロール・バウンス [DVD]
バウ・ワウ - 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
2005年に公開された作品ですが・・・舞台は1970年代後半。
その当時、若者の間でローラー・スケートが流行し、ブラック・ミュージックとディスコとダンスが全盛でした。
当然のようにローラー・スケートを履いてアクロバティックなダンスをする連中も増え、コンテストもあった時代。
主人公の通称エックスことエグゼビア・スミスは、仲間たちとローラースケートのダンスチームを作っていたが、いつも使っているリンクは、オーナーの都合で閉鎖されることになった。
仕方なく、アップタウンのリンクに行くと、そこはカリスマ・スケーターのスイートネスが君臨していた。
彼らのチームに屈辱的な仕打ちを受けたエックスと仲間たちは、コンテストで雪辱をはらす決意をするのだが・・・
【ペップトークの見所】
冒頭にも書きましたが・・・
父親とエックスの関係がしっくりいきません。
父親も妻が亡くなった悲しみを、エックスも母親を亡くした悲しみを・・・それぞれ引きずっていながらも、相いれることができず、傍から観ていてイライラするくらい感情がすれ違ってしまい、なかなかうまくいきません。
ネタバレになるから・・・これ以上の詳細は書けませんが、とってもハートフルな面もある作品です。
ペップトークも色々なパターンが出てきます。
「訓話的」なペップトーク
Chapter:15 1:02’12”~
「転ばなきゃ成功は掴めない」
「告白的」なペップトーク
Chapter:18 1:14’04”~
父親がエックスに対して、ママが死んだときのことを回顧しながら・・・
気合いを入れるペップトーク
Chapter:21 1:29’24”~
決勝の直前、エックスがチームのメンバーに対して
(決勝用の曲を先に使われてしまい、ぶっつけ本番で別の曲を使わざるを得なくなった状況を受け入れて、打破するために・・・イメージのパラダイムシフトを行います)
▼お世話になっている▼ ▼▼▼税理士さんが書いた本▼▼▼ |
▼お世話になっている▼ ▼▼▼社長さんが書いた本▼▼▼ |
妻も子供も上司も部下も・・・
どうして私の話を 聴いてくれないのか 鈴木克欣(すずきかつよし) |
10倍仕事ができる スタッフを育てる リーダーの影響力 坂井 徹(さかいとおる) |