今季からBIG BOSSに釣られて、日ハムの応援をし始めました。
特に気になったのは、清宮選手。
清宮選手の過去の話や、元プロ野球選手の話、
調べれば調べるほど、
プロになってから苦戦している事を知りました。
↑今季、キャリアハイとなる18号ホームランを打った後。
今季、清宮選手についてあーだこーだ言ってしまいましたが、
ついこの前に、元巨人軍の高橋由伸さんと清宮選手が話をしているのを見て、
自分の考えている事は当たり前の様に対策をしている事を知りました。
腕とボールの距離をとるか?
タイミングを取る時の足の下ろし方。
清宮選手は高橋由伸さんに聞いていました。
この対談は、シーズン途中での話だったようで、
清宮選手なりに考えながら自分のバッティングを作ってる事を知って、
なんか、嬉しかったです。
いつの間にか僕は、本当に清宮選手のファンになってしまったようです。
シークエンスバットでのミート力強化。
腕とボールの距離の意識。
足のタイミングの取り方。
ここに、腕力が付けば、ヤクルトの村上選手に勝てると自分は勝手に思っています。
長打を打つ為には、
ボールとの距離を取る為に、腕はキャッチャーの方に引かないとダメだと思ってました。
思っていましたが、後ろに引くのは清宮選手に合っていないかも知れないと、
高橋由伸さんとの対談を見て思いました。
清宮選手は後ろに引くのではなく、
「腕を残す!」
これだけで充分なのかも知れません。
よく解説者の方に清宮選手は、
「右の壁がない」
とか
「身体が流れてる」
と、言われる事があります。
清宮選手のバッティングを見ていると、
ボールに合わせに行きながら身体の回転を先にするのですが、
その時に腕も一緒に回ってしまってる事があります。
まだインパクトする場所を測っている間に、
腕も出てしまっているのです。
なので、
「身体全体が流れている」
こんな風に見えるのだと自分は思います。
腕が少し始動してから、実際にインパクトする方向に軌道修正するので、
不自然なバットの動きになり、その動きが、
「腕が器用過ぎる」
と言われる原因だと考えています。
これはただ単純に、タイミングを取る為に身体は回ってしまっても、
「腕は動かさず、インパクトする場所が決まるまでは、残したままにする」
この、「腕を残して止まっている瞬間」が、
壁と言われる状態だと思っています。
今シーズン後半、意識しているのかどうか分かりませんが、
これが出来ている時がありました。
ただ、
やはり腕を残す分、腕を引きつける力が必要になり、それを補う為にバットを短く持ったのが、
「新BIG BOSS打法」だと、
自分は解釈しています。
清宮選手は、
腕力をつけ、
バットを残す。
これだけで自分は、3冠王を狙えると思っています。
来季も、清宮選手のバッティングを見るのが、
とても楽しみです!