2022年10月20日、本日。


プロ野球のドラフト会議が行われました。


17時から行われ、選手として支配下登録されるドラフトは終了し、


現在は育成としての選手がドラフトにかけられている状況で、この記事を書き始めました。



我ら日本ハムファイターズは、6人との交渉権を得たようです。


入ると確定している訳では無いですが、交渉次第では全員と契約し、即戦力として活躍出来そうな選手もいます。



1位から見ていきたいと思います。



1位指名、矢澤宏太


日本体育大学。投手。左投げ左打ち。




150km超えのストレート。

横のスライダー。


左の本格派投手です。


即戦力として獲得したと思われます。


更に打撃も良く、純粋な左打ちバッター。


日ハムに純粋な左打ちバッターは居ないので、

投打どちらも貴重な存在になりそうです。


スライダーを少し調整すれば、即投げれそうです。



2位指名、金村尚真


富士大学。投手。右投げ右打ち。




150km超えのストレート。

緩急のついた落ちる変化球。


最大の持ち味は、リリースの仕方です。


ストレートを投げる時に、最後に手首で押し込む様なリリースをします。


この動作がある事で、ストレートか変化球かをバッターが絞りにくくなっている気がします。


変化球の制球が安定しているのであれば、

即戦力として期待出来るかも知れません。



3位指名、加藤豪将


ニューヨークメッツ。内野手。右投げ左打ち。




日本プロ野球界を経由せずに、直接メジャーで活躍していた選手。


現在28歳。


守備の正位置としてはセカンドとの事なので、

左打ちのセカンドは、日ハムは欲しいと思います。

右打ちの谷内選手。

左打ちの加藤選手。

そして、ショートがメインの上川畑選手。


この3人で二遊間を回してくれれば、

かなり守備は安定しそうです。


入団してくれたら嬉しい選手です。



4位指名、安西叶翔。


常葉大菊川高校。投手。右投げ右打ち。




サイドスローから、150kmのストレートを投げる事が出来る、パワーピッチャーです。


高卒なので育成からだと思うのですが、

制球が良ければ早めに一軍で試されるかも知れません。


サイドからの150km越えは魅力的です。



5位指名、奈良間大巳。


立正大学。内野手。右投げ右打ち。



小柄ながらに走攻守が揃った、まとまった選手の様です。


今季の上川畑選手の様に、堅実なプレーをしてくれそうな選手です。


二遊間のレギュラー争いが起こるかも知れません。



6位指名、宮内春輝。


日本製紙石巻。投手。右投げ右打ち。




宮内選手もサイドスロー。


最速は152kmとありましたが、試合を見た感じだと140km中盤で打たせて取るタイプの様です。


ストレートで押すよりも、変化球の制球が大事になりそうな投手。


コントロール次第の選手だと思います。



以上、6選手との交渉権を得た日ハム。


今回は即戦力重視の獲得だったと思います。


後は、近藤選手の行く末と、

キャッチャーをどうするか?


全員が入ってくれれば、二遊間は安心して見ていられそうです。