2020/09/01


こんばんは!
もう9月ですね…9月中には材料力学を終わらせて、統計学なんかをやりたいと思っています。。


さて進めていきましょう!

梁の分類としては大きく分けて
・単純支持梁
・固定支持梁
があります。


・単純支持梁
単純支持梁は下図のように、片方の支持がピン(回転)支持(x,y方向には移動できないが回転可能)で、もう一方がローラ支持(xには動けるがyは不可、回転可能)となっています。


これは谷に梁を置いた状態に近いです。
この場合、両方の支持点がx方向に動けるが、材料力学で両端をローラー支持にするとx方向に自由に動いてしまいます。そのため片方のx方向の固定が必要になります。
この拘束は、摩擦によりx方向の剛体変位が拘束されていることに相当します。



・固定支持梁
固定支持は、壁などに固定された状態で、移動も回転も許されないという過酷な条件です。
しかし実際には拘束した壁も変形するので、完全な固定支持を実現するのは難しいそうです。






また下図のように一方のみを固定支持した梁を片持ち梁(カンチレバー)と呼びます。





荷重の加え方としては、1点に力をかける集中荷重と、面に力をかける分布荷重があります。


今回はここまで!
次回は少し難しくなります!
せん断応力と曲げモーメントの図をかきます!