コットンレースやカットワークレースが
昔から好きなんですよね。
コットンレースの服も好きで
デニムと合わせてよく着ていたけれど
加齢であまり似合わなくなってきたので
人目を気にせずランジェリーで楽しみたい。
でも大人っぽいコットンレースランジェリーって
最近はあまり見かけない。
オーバドゥの定番のバイアの信者だったので
一時期はかなり揃えたものだった。
ストラップが太いハーフカップが好きだった。
タンガのバックサイドの編み上げも。
過去コレで好きだったラヴァージのフルフル。
ラヴァージのカタログのモデルは、
とにかく強い雰囲気。
コットンレースのランジェリーは
ともすれば甘く幼くなりがちなのに、
ラヴァージの手にかかればそんなことはなかった。
フィッティングが微妙だったけれど
美しいヴェニスシリーズ。
ロマンティックな素材なのに、見てこの強さ。
当時の私はカタログ写真のこの強さが苦手だった。
コットンレースだったら、
もっとナチュラルだったり
リラックスした雰囲気が好みだった。
幼さや甘さは好みではなかったけれど。
うねうねストラップが面白かったションペトル。
でも、今はこの強さがしみいる。
カットワークレースのランジェリーのお気に入りは
ミレジアのカプリス。
ナチュラルでありながらゴージャスで
ロングブラがお気に入りだった。
For Love&Lemonsもそれっぽいんだけれど、
コットンではなくて。
でもこういうテイスト大好き。
視線のそっけなさや世界観も含めて。
Fleur du Malのクロシェレースも
コットンじゃないんだけどすごく好み。
日本ブランドでは、
これは！と思うコットンレースランジェリーが
なかなか見当たらなくて、どちからというと
プチプラで甘め幼めなデザインが多い印象。
それに立体裁断のコットンレースブラ、
プチプラにはあまりないのよね。
わさわさとギャザーを寄せて縫いとめているのが
多いような気がする。
素材が沿わせにくいとか縫製しにくいとか、
だからコストがかかるとかあるのかな。
アダストリア傘下のノンワイヤー専門ブランド
ビジュリィのEMMAシリーズは、
コットンレースじゃなくてナイロンとかなんだけど
趣きがちょっとそれっぽい。
