季節の変わり目ってよく雷が鳴る・・と思う。
でもこの春先にこんなに落雷が多いのは珍しいかも。
っていうくらい、今日はドカンドカン雷鳴が響いた。
 
 
土曜日に外出ができないのってちょっと辛い。
だって私、本当にもう平日ほとんど家から出ていないの。
夜ちょっとだけスーパーに走るとか、それも週1回くらいで。
この生活に慣れ過ぎてしまって、もうあまりどこかに行きたいとか思わなくなってきた。
以前はお昼休みにちょっと散歩してきたりもしたけど、
最近は昼休みにエピの放鳥をしてあげてるため、家から出てない。
 
 
 
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この子は本当にじっとしていられない。
そういう時期だからしょうがないね。
今思えばダフニーの幼鳥時代もこんな感じで、
でも当時は忙しくて十分な放鳥時間が夜しか取れなかった。
ごめんねって今更ながら思う。
 
エピは朝まずほんの5分だけど飛び回り、
お昼に30分ほど飛び回り、
私の仕事が終わった後1時間半くらい飛び回る、という感じ。
夜の放鳥時には、ミモザを少しだけ、
そしてネージ、プリメル、ピオニーを放して、
エピと一緒に運動してもらっている。
ネージ、プリメル、ピオニーは上手に飛ぶので、
エピと一緒に飛び回っても危険を感じることがほぼない。
エピのおかげで運動量が上がってよかったと思う。
 
ケージ帰りたくない!って怒ることもあるけれど、
少しずつ物分かりは良くなっていて、
なんというか、この子はあまり心配がない子。
みんなを追いかけまわすけれど、
決して乱暴はしないし、限度をわかっている。

 

↓雷が鳴る中、気にしながらも、気にしてないね。


 

セキセイ達を放鳥する時間が増えるにしたがって、
鳥屋部をもう少し、鳥たちが遊べる空間にしたいと思うようになった。
今までは事故が怖くてできるだけ物を置かない部屋にしていたけれど、
室内にとまれる場所を増やそうかなと。
家にいる時間が増えたからこそ、こういうところに目が行くようになって
やっぱり良かったな。
 
そして、今更ながら、セキセイインコってものすごく面白いインコだと
認識を新たにした。
ほら、最近人気のインコさんたちと比べるとね、
お値段がね、結構お手頃じゃないですか。
いやそこが魅力なんじゃないのよ。むしろ逆。
 
会社でセキセイ飼っている人に、
「インコ何飼っているんですか」って聞いた時に
「あ、いえ、ふつうのインコです」って言われてびっくりしたことがある。
フツーのインコってなによ?
多分これって過去にも何度か聞いたフレーズ。
安物=フツーのインコなの?ってちょっと嫌な感じがしたの。
 
私もそうだけど、ファーストインコがセキセイであることは多い。
特に昭和は、昔の小鳥屋さんにインコってセキセイしかいなかったかも。
確かに飼いやすいの。雛も育てやすいし、
でも、それはフツーではない。
 
セキセイはとにかく身体能力が高くて、物覚えがよくて、物おじしなくて。
そしてこちらの空気を読むのもうまい。
色もきれいで、見た目も楽しい。
最近は本当にいろんな色があって、憧れている品種がたくさん。
これをフツーとは呼ばせない。
 
 
話は変わって、

写真がうまく撮れないのだけど、

サザナミのグリとミンティが今一番心配。
グリは本当に年が明けてすぐに急激に衰えた。
丸まってしまった足の指だけではなく大腿骨からの動きも悪くなり、
歩くのが本当に大変。
これも日によって違うみたいで、きれいに指が伸びた状態で立っていることもあれば、
前につんのめって歩けず、羽ばたいた勢いで進むようなこともある。
一時期呼吸も早くなり、ああもしかすると本当に長くないかもしれないと
覚悟したこともあった。
餌の食べ具合も減って、体重も落ちてきて。
 
が、ここへ来て下げ止まり傾向。
少し調子よさそうにしていることが増えた。
気温が上がってきたからかなと思っていたが、
昨日、ミンティがグリにご飯を上げているのを発見。
そういうことか。
 
最近ペレットの減り方が尋常じゃないことがあり、
またミンティのお水を飲む量が増えていて、
なんだろうな・・と思っていたんだ。
ミンティは誰よりもグリのことを心配していて、
グリを守りたくて、
一生懸命面倒を見ている。
羽繕いも頻繁にしてあげているから、
グリは身体が不自由な割に清潔だ。
お尻だけたまに私がチェックしているけれど、
それだって滅多に汚れていたりはしない。
 
ミンティは、幼鳥時代に苦労している。
捨てられて、公園の鳥小屋に入れられて他の鳥から襲われ大けがをし、
保護され傷が治っても足の障害が残った。
私が引き取る前に一度老夫婦のもとに引き取られた。
が、馴染めなかったのか、何の反応も示さなかったそうで、
心配した老夫婦が、「自信がない」と、1週間で返却したそうだ。
 
我が家に来て、しばらくは一羽でケージに入れていたが、
グリと呼び合うようになったので同居させた。
以来本当に仲睦まじく暮らしてきた。
男の子同士だから発情期には小突き合いの喧嘩になることもあったけど、
引き離すと絶対に悲しがり、元に戻りたがった。
 
グリもまた、アキクサのダリアと仲良しだったけれど、
大人になるにつれそれぞれの特性が出てきてうまくいかなくなり、
グリはとても内向的な子になってしまった。
それがミンティのおかげで楽しそうに暮らすようになった。
彼らはそれぞれのベターハーフ。
だから、もしグリがいなくなったらミンティのことがとても心配。
ミンティのためにも、グリ、頑張ってほしいな。
 
 
 
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嵐のピークは過ぎたかな。
久しぶりに洪水警報のアナウンスを聞いたよ。
またそういう季節が来るんだと思うと、
春が来たことを喜んでばかりもいられないな。