うわー、日付が変わる前に書こうと思ってて、
もうギリギリ!
今日はねねさんが我が家まで、プリメル君を届けてくださいました。
暑い中、本当にありがとね、ねねさん。
最近毎晩帰りが遅くて放鳥がままならない飼い主に、
不満上昇中だった我が家の王子、姫。
ねねさんに可愛がっていただいて、嬉しそうでした。
扱い方を知っている方が可愛がってくれると、
やっぱり鳥たちの態度は全然違います。
さて、プリ君ですが、
昨日の夜届くはずだったケージが来なくて、
我が家でしばしジプシー状態。
ごめんね、クロネコさんが昨日は忙しすぎて、
配達しきれなかったのだそうです。
今日も遅くなるので夜じゃ困るようなら
明日の朝にしましょうかって電話で言われて、
いやいや、鳥かごなので、鳥さんが待っているんですよって
伝えたら、頑張って暗くなる前に届けてくれました。
その間、プリ君はダリアのケージの中で
休んでいただきました。
ダリア、ちょっと興奮状態。
くつろいでいいよ、と気遣ってそばで脅かさないように
じっとしていました。
いきなり連れ出され、知らない鳥のいるおうちに来て、
初対面の子のケージに入れられたら、
そりゃ緊張しますよね。
プリ君もしばし固まっておりました。
一言説明しますが、
通常私はお迎えしたばかりの子を
王子たちと一緒にしたりはしません。
元気そうに見えても、
感染症や寄生虫を持つ子かもしれない。
ディープな接触がないようにします。
ねねさんは、かかりつけの鳥のお医者さんが同じ。
その先生から診断書を頂いたのちにお迎えしましたので、
お迎え健診済と判断しての対応です。
しばしねねさんとお茶をしながら
鳥屋部で過ごし、
ねねさんが「じゃぁそろそろ」と
荷物をもって立ち上がった時、
お別れだから、プリ君をケージから一度出して
ご挨拶・・と思ったのですが、
プリ君は、「もう帰るんだね、疲れちゃった、早く帰ろ」と
ねねさんのところにサッと飛んで行ったのでした。
我が家には、ねねさんと一緒に
遊びに来たのだと思っていたのですね。
そりゃそうですね。
その時のプリ君の心を思ったら、
とても胸が痛みました。
お迎えする子のほとんどは、
我が家に来て2,3日はしょんぼりします。
ダリアなんて1週間くらい窓の外ばかり見て
悲しそうな顔をしていたものです。
生まれて初めて、物心ついて初めての
大きな環境の変化です。
わたわたの頃にお迎えするならともかく、
自我が芽生えてきた子にはちょっと辛い経験。
でも、それもすぐに乗り越えて、
適応してしまうのが彼らのすごいところ。
プリメル君、その後1時間くらいは、
じっと目を閉じて、悲しみに耐えておりました。
が。
一度リビングに連れて行ったら、
わーい、2階より広い~!と
びゅんびゅん飛び回り、
ちょっと吹っ切れた様子。
戻ってから、ダリアのご飯を食べました。
冷たい赤ピーマンを入れてあげたら、
それもガリリと力強く齧り、
だんだん本領発揮。
暗くなるころに娘が訪ねて来て、
放鳥しながらケージを組み立てていると、
楽しそうにさえずりながら、
ダフニーと一緒に飛び回ってました。
さすが、ねね家で社会性に富んだ
暮らしをしてきた子ですね。
この子はきっと大丈夫。
そして、ダリアにはいい刺激になるはずです。
美しい背中。
夫は何度もpretty と言ってました。
2人とも眠くなったね。
プリメル君、ようこそ。
これからはここで楽しく暮らそうね。