直美です。
あなたは、
人に頼ったり
甘えたりすること。
できますか？
私は、
いまだに苦手で
下手です。
「これぐらい自分で」
「ちょっと我慢すれば」
そんな風に
生きてきました。
人が怖かったから
助けを求めても
断れたら傷つくし。
それに、
「こんな私」
助けてもらえない。
と思い、
拗ねていました。
そして、
頑張って
無理して
なんでも、
自分だけで
乗り切ったつもりで
生きてきました。
全然そんなことなかったと
思えるようになったの
ごくごく最近のこと。
そんな私だから、
まだまだ
頼ったり
甘えたりすることが
苦手だし
下手です。
5月から
この３ヶ月の間。
あちこちと
出掛けることが多く
バタバタとしていて。
それとともに
心の動きも忙しく。
心身ともに
疲れが出ていました。
すると、
その様子を側で
感じ取ってくれた彼が
地元から名古屋まで
車で送り迎えをしてくれたんです。
それも、何度も。
片道1時間ちょっとの距離。
しかも、
私の帰宅時間は曖昧。
私が逆の立場なら
絶対できません・・・。
ありがたいな
と思いながらも
申し訳なさを感じて
遠慮しようとする私に
「僕が直美ちゃんと
一緒にいたいから」
と言ってくれる彼。
一緒にいられるのは
うれしい。
でも、やっぱり申し訳ないな。
私自分でも運転できるしな。
なんて思って、
彼の気持ちを
全然受け取っていませんでした。
「ひとりでもできるもん」
と負けたくない
気持ちがあって。
もっと奥には、
「どうせ私なんて邪魔で迷惑だし」
「どうせ私は愛されない」
といった
拗ねた思い込みがあったから。
去年の終わりに
彼が私が住む街に
引っ越してきてくれて。
遠距離恋愛が終わって。
気兼ねなく
会える時間が増えました。
一緒に過ごすたび、
彼のやさしさを
そこかしこに
感じてきました。
彼、めちゃくちゃ
やさしいんです。
家に行ったら
ご飯作ってくれて
片付けもしてくれて
お茶もお菓子も
ベストタイミングで
出してくれるし。
出かけたら
重たい荷物は
必ず持ってくれるし。
道を歩けば
車道側にいて
転びそうな場所は
教えてくれて。
落ち込んでたら
話を聞いて
元気付けてくれるし。
ものすごく
甘えさせてくれてるんです。
素直な女性だったら
ただただうれいしいって
受け取っているのだと
思うのですが。
素直になりきれない私は、
うれしい反面
罪悪感を感じたり。
不安を感じていました。
本当は彼に
我慢させているんじゃないか。
だって、
私こんなにひどいヤツだし。
いつか
愛想尽かされちゃうかも。
今までだって、
傷つけてきちゃったし。
こんなに甘えちゃいけない。
ひとりでできることはやらなきゃ。
と思っていたんです。
それこそ、
素直じゃないし
拗らせてるわけなんですが
最近、ずっと
そんな風に感じて
怖さを感じていたことに
やっと気づきました。
これだけ、
大切にしてもらっても
まだ１００%
彼を信頼して
ゆだねられない私がいる。
それは、
まだ私が彼に対して
我慢や遠慮をして
言いたいことを
言えていないから
言えずに、
お腹の中に
黒いものを抱えて
いい彼女
やろうとしてたから。
私だって隠してるんだから、
彼も隠してるんじゃないか。
本音で繋がれていない気がして
不安になっていました。
そして、それは
その本音を彼に伝えた時
やっと自覚できたのでした。
昨夜、彼と
じっくり話をしました。
その中で、
「私ひどい女だから」
と自分の不安を口にしたら、
彼は、
「そんなの知ってるよ」
とさらりと言って。
「我慢して欲しくない」
と伝えたら
「大切にしたいから
一緒にいたいから
我慢してるんだよ」
と。
私は、どうしても
自ら命を絶った父を
彼に重ねてしまって
いつか
私の気の強さで
彼をことを
とても傷つけて
我慢させて
苦しめてしまうんじゃないか。
と思ってきました。
気づいても、
たびたびやってきて。
それでも
すこしずつ前に進んできて。
でもまだまだ
怖がっている自分がいました。
でも、
そのダメだと思っている私も
私の一部なわけで。
欠点だと思って
責めるからつらいということも
すこしずつ知っているところ。
その自分を隠して
「いい彼女」
というスーツを
脱がない限り。
もっと、
本当の自分を
出していかない限り
私の中に
安心が広がらないし、
心から
彼を信頼してゆだねる。
ということも
できないんだなと
感じました。
そして、
今一緒にいる。
ということが、
もうとっくに
「許されている」
ということも
分かっていませんでした。
遠慮も我慢もしないこと。
それが、愛情を
しっかり受け取ること。
信じるのも
素直になるのも
まだ怖い私です。
でも、
一緒いたいから
そこをこえていくんだね。
ひどくて
汚いと思う自分を
隠すより、
私って、
そんなにきれいな
人間じゃなかったな。
ひどくて
汚いとところも
あっていい
そんな風に
降参することことの方が
心穏やかで
やさしい気持ちでいられて
許されていることに
感謝を感じられること
少しずつ
受け取らせてもらっています。
そして、
やっぱり誰よりも
自分を許すのは
自分だということも
感じています。
だからこそ
怖がって
遠慮や我慢するよりも
信頼して、
「私はこうしたい」
「私はこうして欲しい」
と自分の意思や
願いを伝えることを
あらためてしようと思います。
そのためには、
私がどうしたいのかを
自分と相談して決めること。
まず自分が自分のために
できることをすること。
そして、
もうひとりじゃない。
ということを忘れないこと。
私にとっては、
我慢して遠慮して
ひとりで頑張った方が
楽なんです。
ずっと
そうしてきたから。
自分からお願いして
頼って甘えて
やさしくしてもらうなんて
怖いから。
その方が
いつか無くなってしまったとき
深く悲しまなくて済むから。
でも、
そんなに
やわでもない自分がいること
心の底では
知っているから。
だったら、
今一緒にいることを
できるだけ大切にしたいなと
あらためて思いました。
大切なひとも
自分も
明日生きているとは限らない
ということを知ってるから。
つい忘れそうになるけれど。
そのことを
胸に留めておこうと
思うのです。
彼とのお付き合いを通して
愛するとは
どういいことかを
2人で体験し、
学んでいます。
ひとりでいた方が
気楽だったかもしれません。
怖さを感じたり
勇気を出して
自分をひらかなくて
いられるから。
でも、ひとりでは
感じられない
しあわせがあることを
知ることができて
体験できて
よかったと
心から思います。
もうすぐお盆ですね。
この時期は、
亡くなった方と
つながりやすいそうです。
私は父に想いを馳せながら
手紙を書いてみようと思います。
恋愛が
うまくいかない方の中には
私のように
父親との関係で
思い残しがあるケースがあります。
ひとりで見つめるは、
むずかしいので、
カウンセリングを受けることを
おすすめしますが。
直接手渡さなくても、
手紙を書いてみることも
おすすめです。
そして、まだ、
お父様が生きていらっしゃるのなら、
素直な気持ちを
伝えられるといいですね。
今、生きてる
会えるって
すごいことだから。
お盆にご実家に帰省される方には
いい機会ではないでしょうか？
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今日もお読みいただき
ありがとうございました
明日もあなたにとって
しあわせな一日になりますように