直美です。
38歳ではじめての彼ができて、
初デートを終えた後。
ぐったりして、
そして、
今度は
また新たなことで
悩んでいた私
数週間後に、
大好きなバンドのライブが
東京で開催される予定で、
彼と一緒に行きたい。
と思っていたのです。
チケットは、
抽選発売していたのですが、
残念ながら落選。
でも、
諦めきれなくて。
チケットトレード
という
別の抽選方法で
チケットを取ろうとしていました。
「彼と一緒に好きなバンドのライブに行く」
というのが、
私の願いの
ひとつだったんです。
しかし、
ここで私は、
「お金」
について
こだわっていました。
チケット代を
彼が出してくれるのか
ということを
必要以上に
気にしていたのです…。
私は、
「彼が私のために
お金を使ってくれるか？」
で、
愛情を
はかっていました。
その割合は、
かなり
大きかったです。
それに、
自分のお金を出すことを
必要以上に
怖がっていました。
実は、
私ケチで
ゲスい女なんです・・・。
だけど、
そんな自分を
認められずにいました。
彼にも言えなかったし、
はじめて
ブログに書いています。
お金で愛情をはかる。
ということは、
父親との関係
が原因でした。
私は、
子供の頃、
父に何かを
おねだりして
買ってもらった。
という記憶が
ありませんでした。
弟は、
テストの成績が良かった時や
何かの大会で上位に入賞時、
父におねだりをして、
おもちゃ
買ってもらっていました。
私はというと、
おねだりできる理由が
見当たらなくて。
「弟ばっかりずるい」
と思いながら、
父に
おねだりが
できませんでした。
また、
誕生日には、
「誕生日プレゼント買って
」
」とかわいく
おねだりもできず。
拗ねて
父を困らせて
誕生日プレゼントを
を買ってもらう
そんな女の子でした
そして、
18歳の時、
突然父がいなくなり。
アルバイトと
奨学金を借りながら
大学に通うことに。
私が入った大学は、
地元で有名な
お嬢様大学で。
お嬢様達は、
親のお金で
プランド品や
車を買ってもらったり。
海外旅行に行ったり。
そのことが、
うらやましかったのです。
父に対して
ずっと拗ねていました。
お金＝愛情
で、
私はお金をかけてもらえなかった。
愛されてなかったと。
実際は
そんなこと
まったくないのにも関わらず。
ものすごく
狭い範囲で
父に愛されているか
ということを
はかっていたのです。
そして、
その拗ねを抱えたまま
彼とお付き合いをしていました。
また、
自分のお金を出すことを
怖がっていたのは。
私がお金を出したら、
自分のお金が減ってしまう。
そして、彼が
ダメンズになってしまう
と思っていたからでした・・・。
ケチな上に、
なかなかに
ひどい思い込みを
持っていました。
お金と向き合うことは、
今もなお続いている
テーマなのですが。
お付き合いの中で、
私がこだわっていた
「お金」ではなく。
さまざまな形の
「愛情」を
彼から
たくさんもらいました。
きっと、
私がお金にこだわるからこそ
「愛情とは
そういうものじゃない」
と教えてくれるために
おきた状況だったのだと
今は感じています。
彼との
お付き合いの中で、
どんなことで
愛情を感じ
どんな風に
うれしかったのか。
そのことも
また綴っていきます。
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