前日、
あまり眠ることができず、
朝を迎えました。
彼から、
無事新幹線に乗れたこと、
そして電車の乗り継ぎが
できたこと。
私のことを気遣って、
随時
連絡をしてくれていたのです。
しかし、
私はというと、
ソワソワ
ドキドキ
そして、
不安でいっぱいに。
メイクおかしくないかな？
髪型これでいいかな？
私の身体におい大丈夫かな？
お口の匂い大丈夫かな？
と、
それはそれは、
本当に細かいところまで
気にしていました
38歳にして、
はじめての彼と
はじめてのデート。
私にとっては、
一大イベントだったんです。
「失敗したくない」
という思いが
とっても強かったです。
家を出発し、
車で、待ち合わせの駅まで
向かいました。
待ち合わせ時間の
すこし前に駅に着き。
ドキドキしてまち。
いよいよ彼が到着。
姿が見えて、
うれしくなって。
ぶんぶん手を振って
お出迎えを（笑）
そして、
対面して。
「来たよ」
という彼と
ぎゅーっと
ハグをしました。
この時、
その感覚に
やっと
ほっとしました。
なぜなら、
出会ってから
お付き合いをするまで
直接会ったことがあるのは、
たったの2回。
あとは、
ずっとZOOMでの会話だけ。
彼と手をつないだことすら
なかったからです。
自分の気持ち
という感覚だけが頼りで。
実際に
彼に触れた時
触れてもらった時
私の
身体の感覚は
気持ちは
どう反応するのだろう？
と、
不安に思っていたからです。
はじめてのハグは、
やさしくて、
心地がよくて。
ほっとして、
うれしくて。
やっと、
キャッキャと
はしゃぐくらい
元気を取り戻しました
私は今まで、こんな風に、
ひとつひとつのことに
戸惑う自分のことを
自分で責めて
恥ずかしいと思い
ブログに書くことができませんでした。
初デートをしたのが、
もう一年ほど前。
今、よくやく
書けるようになりました。
それは、
ずっとこの不器用な自分じゃ
ダメだと思ってきたこと。
そして、
自分の恋愛に自信がなくて。
不安にばかりなっていたからでした。
いつも、
デートして楽しい
ということだけしか書かず。
その裏側にある、
本当の自分を
その時の気持ちを
隠していました。
しかし、
この自分を
もっと開こう。
等身大の私で
お伝えできることを
お伝えしよう。
そう思い、
今あらためて
当時のことを振り返っています。
では、
また引き続き
お届けしていきます。
今日もお読みいただき
ありがとうございました。
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