直美です。
「この日、父の命日なの。
どんな気持ちになるかわからないけれど。
あなたのエネルギーにふれていたたい。」
そう伝え、
彼のやさしさに
甘えさせてもらいました。
昨日は、
父の命日でした。
3月、
父のことで思いがけず
気持ちが溢れてたくさん泣き。
その時、
彼に受け止めてもらい。
気持ちを
分かち合わせてもらう、
そんなやさしい時を
もらいました。
そうして、
父の命日が近づいて、
「私は何を感じるのだろう。」
そう心がざわついて。
彼に、
お願いをしました。
一緒にご飯を食べて、
話を聞いてもらいたくて。
この日、朝から
バタバタしながらも、
仏前にお花を飾り、
お供えをして。
仕事を終え、
氏神様に参拝へ。
目の前の
桜並木には誰も人がいなく、
私ただひとり。
そこで
ゆっくり桜をみてたたずみ
目を閉じて
ゆっくり息をして。
「お父さんどこにいるの？」
と声に出しました。
父がいなくなってから、
言いたかった言葉。
でも、
言ってもしょうがないと
さみしさを感じないようにと
飲み込んできた言葉。
21年経って、
口にできて
涙が出ました。
そして、
「ここにいるよ」
そう言っているような
あたたかな気を感じました。
こみあげた思いを感じ、
「今わたし、幸せだよ」
思いのままに
声に出し、
話しかけました。
その後、
少し場所を移動し
青空の下、
ただただ
自分の心を感じ。
帰宅し、
彼と食事をとって。
どんな気持ちを感じたのか。
ゆっくりと話を聞いてもらいました。
私も、家族も
それぞれが
父に対して抱いてる思いがある。
けれど、
それを分かち合う。
ということは、
家族の間では
ほとんどしてきませんでした。
家族と言っても、
お互い触れられない
触れられたくない
そんな思いがありました。
カウンセリングや
コンサルなど
心の世界に入って
人の力をお借りして
感情を出し、
分かち合う時を
癒す時をいただき、
でも、それは
日常生活の中でするには
重い話だと思っていました。
けれど、本当は。
大切な人に
聞いてもらいたかった。
甘えたかった。
21年前、
誰にも言わずに、
さみしくて心細くて。
大丈夫なフリをしないと
やってこれなかった。
そして、今。
私の気持ちを、
丁寧に聞いて
受け止めくれて
心を大切にしてくれる
「分かち合ってくれてありがとう」
そう伝えてくれる人がいる。
父の死がなかったら、
きっと私は
心の世界に踏み入れていなくて。
今まで出会ってきた人と
出会っていなくて。
そうしたら、
きっと彼とも出会っていない。
そのことを思うと、
胸が熱くなりました。
今までずっと
どんなことがあっても
守られてきて。
応援してもらっている。
私の人生は、
奇跡の連続だと思うから。
ついつい、
日常に忙しさに
その奇跡のありがたさを
忘れそうになるけれど。
その度に思い出し、
自分らしい人生を
創っていこうと思います。
「今が一番幸せ」
そう感じられる。
その今がしあわせです。
今日も
お読みいただきありがとうございました
みなさんの日常が、
穏やかでしあわせ溢れる日々でありますように
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