ぷりんは違う世界の捕らえ方をしているので、

なかなか分かり合えないし、

学校という世界・家族という単位内の世界では、

人の感情の機微の読めなさ感で浮くのだろう。


広汎性発達障害

最近の定義で言うと、『自閉症スペクトラム』

という診断が、仮ですが出されました。


しばらく接し方や指導法などを

一月一回ペースで専門の病院にかかることになります。


曖昧な理解では真剣に向き合えないのではないですか?

と先生に言われました。

次回の診察までに、ちょっと調べてみてくださいと宿題をもらいました。



先生がぷりんの手のひらを見て

『猿手ですね』といいました。

手相がひらがなの「て」だけで出来ている状態です。

先天性の小奇形で、発達障害の子に現れている頻度が高いそうな。


感覚(皮膚・口内など)過敏状態も、

彼の感じる世界を私たちの理解している世界と隔てているそうです。


彼の見ている世界が幸せだといいけど、

親との世界観の乖離が、母親である私と彼との間に溝を作っています。


少しでも前に進めればいいな。