ブログも放置だし、コメントのお返事も滞っているし

本当にヒドイ状態なのですが、

最近ずっとどうにもいらだつというか悩んでいる事例があって。


それが私の母としての対応のあり方にも問題があると

哀しいぐらいに反省していることでもあって・・・。


ちょっと聞いてもらっていいですか?

いやな話だと思うので、

以下を読まれる方は自己責任でよろしくお願いします。



ぷりんが八つ当たりをしました。

絵本に。


八つ当たりぐらいはいいんです。

幼いとはいえ人間である以上、

自分に反抗(攻撃)してこない対象に

腹いせしたくなることもあるだろうから。


ただ、理由が、


『お父さんがいつもぼくを怒るから』



もともとオットはよく言えば【厳格なタイプ】で

悪く言えば、【6歳児相手にも折れないコドモ】。

↑私主観


私も瞬間発火タイプで粘着傾向にあるので

一旦腹が立つと長引く。


それでも私は怒りを次の日には引き伸ばさないように心がけているのだが、

オットは結構次の日にも口を聞かないなどの暴挙(本当に暴挙だと思う)に出る。


6歳児にはさぞ負担の大きい両親であろうと思う。



そんな中、とうとうぷりんが

絵本を投げた。


オットと違う部屋にいるときに、オットの顔をみた(多分)ときに、

絵本を読んでいた自分の布団の上に。

(決してオットに向かって投げたわけではない。)


絵本を投げたことでオットに怒られたぷりんは泣きながら言った。


『お父さんがいつもぼくを怒るから、イヤになっちゃって絵本を投げた』



ぷりんに

『お父さんはぷりんのことをちゃんと大好きなんだよ』

と言いかけて

【大好きだから】お父さんの態度のことをぷりんに『許してあげて』と私は頼むつもりなのか?

と、自分の態度に愕然とした。


6歳児にドコまで大人の都合や感情を押し付ける気だと、自分でびっくりした。


だからそのときは、

『そうだね、イヤになっちゃったね。ぷりんが怒っちゃうのもわかるよ』

とあわてて言った。


『でも絵本悪くないよね?絵本にはごめんなさいしようね?

お父さんに、

「イヤになっちゃったから投げちゃった。絵本にはごめんなさいしたよ」

って言っておいで?

それでもお父さんが許してくれなかったら、

お母さんがちゃんとお父さんに言ってあげるから。

お母さん、ぷりんが言えるようにここでちゃんと見てるから』





結果。

ぷりんはちゃんとオットに自分の気持ちを言えたと思います。

オットもちゃんと受け止めたと思います。


そこで勇気を振り絞ったぷりんに、私は泣きそうだったし、

すごく誇らしかった。

一生懸命褒めてあげたくて、一生懸命褒めた。


ただ、ぷりんにオットと対決させたことがよかったのか、

絵本を投げるほど追い詰められた(と私は感じた)ぷりんに

直接対決させる私のやり方がよかったかどうかが、

本当に迷う。


ここまでぷりんの感情がこじれる前に出来ることはなかったのか。

【あなたの事が大好きだから】を免罪符に

ぷりんに過剰な我慢をさせてはいなかったか。


毎日厳しい感情を向けられて、幸せな気分でいられるわけないのに、

そんなことにも気がつかないほど自分の感受性の感度は落ちていたのか。


まだ磨けるかな?

親としても人としても。



コレを読むかもしれないオットへ。


親としてお互い未熟だと自覚しましょう。

子どもよりも先に自分たちが折れましょう。

一緒に家族として成長しましょう。



追記

この記事を書く事はオットに了承済みです

内容は話してませんが、私の主観で書く事も。


良くも悪くもまっとうで公正であろうとする人です。