整体に通っています。
頻繁に起こる片頭痛と、
下半身のむくみの強さのために。
その整体院で整体師さんと、
会話のついでにストレスの話になったのです。
『りとるF(仮名)さんは、ストレスを感じやすい体ですか?』
ストレスを感じると、
体は緊張しバランスが崩れるのだそうです。
ついでにミネラルやビタミンも大量に消費するとか。
ここで私は思いました。
(ストレスって何だろう?)
私の考えるストレスフリーとは。
心が波立ってない状態のこと。
つまり、風のない湖の面のような状態。
『・・・ストレスって、
心に何らかの圧がかかっている状態ですよね』←私。
『・・・・・・そうですね』←整体師さん
怒りや悲しみ、社会的環境によるプレッシャー、
焦り、悔しさ、などなど。
負のイメージを強く感じる言葉ですが、
『怒り』は活力だし、
『悲しみ』は共感や同情、愛しさなどの感情を育てると思う。
『プレッシャー』は期待だし、
『焦り』は自己能力への過信、
『悔しさ』はバネになりうると思う。
これって、
生きるうえでとても必要なものではないのかと思うのです。
『可愛い』『恋しい』『切ない』『大好き』・・・・。
これだって湖面に波を立てます。
これだってれっきとしたストレス。
表情が豊かになり、綺麗になり、自己成長を促す。
ストレスは感じないと人と分かり合えませんし、
自分の成長も促しません。
だから、
ストレスは、『受けない環境』を考えるのではなく、
『昇華させる環境』を考えることが重要だと。
整体師さんとの会話で思ったわけです。
ちなみに、ストレスを感じやすい私の体は、
いつも疲れています。
ついでに心も。
わかっていても動かない私は、
『ストレスの循環不良』と、
今日も折り合って生きています。
やれやれ。