カルトナージュアトリエCuuTO講師の笹森かよこです。

空き箱リメイクの方法をつづっています。

準備編底面の仕上げ 
本体布の寸法開口部の処理
布の裁断 
本体に布を貼る 
底ののりしろの処理 

誰にでも簡単に作れるように私なりに考えた方法ですので、
私が学んでいるアトリエの手法とは異なる作り方をしているところもあります。

 

今回は要となる蝶番を取り付けます。

 

まず、前回のりしろの処理をせずに残しておいた貼り終わりの辺の内側の長さを測ります。

 

その長さ×10cmの布を内貼りに使う生地から切り出します。

そして布を横に半分に折って折り目を付けた下半分(裏面)にボンドをまんべんなくしっかり塗ります。

 

 

ボンドを塗った面と塗っていない面を合わせるように外表に半分に折って貼り合わせます。

 

 

ボンドが乾いて布が固くなったら更に半分に折りアイロンかけピシッとさせましょう。

 

 

折り目の左右どちらかにボンドをしっかりと塗ります。

合わせて本体ののりしろ部分と厚みの部分にボンドを付けておきます。

 

 

ボンドを塗った面をのりしろを処理していない面の内側から本体に貼りつけます。

その時に本体の上面のふちと、蝶番の折り線がぴったりと重なるようにします。

(このときはまだ残したのりしろと蝶番の布を貼り合わせないでください)

 

 

本体をひっくり返し、底が見えるように置き、本体の側面を上から下にこするように

ヘラでこすりつけ、折り返した部分が直角になるように押さえていく。

 

 

本体のふちの部分の直角が決まったらその時点でのりしろと蝶番を貼り合わせます。

 

開口部を上になるように位置を戻したら、下の画像の様に蝶番の部分からはみ出ている本体ののりしろがあったらハサミで切り落としておいてください。

 

 

 

 

横から見て○の部分のように隙間なくついていたらOK。

この状態のまま乾くまで置いておきます。

 

 

 

 

 

 

次回は内底を貼ります。