現代社会に一投の邦画
最近働き過ぎてませんか?
そもそも日本人は働き過ぎですよね。
そんな世知辛い社会に浴びせかけるような一撃!
第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の小説を、『イン・ザ・ヒーロー』などの福士蒼汰を主演に迎えて映画化。
ノルマが厳しい企業に勤め心身共に疲弊した青年が、幼なじみを名乗る人物との交流を通じ生き方を模索するさまを描く。
メガホンを取るのは、『八日目の蝉』や『ソロモンの偽証』シリーズなどの成島出。
福士演じる謎の男に救われる青年に、『夏美のホタル』などの工藤阿須加がふんするほか、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎らが共演。
そうそうたるキャストがそろってます。
ある日急に、昔の知り合いだという青年が福士蒼汰の前に現れます。
でも実は、すでに自殺してしまった青年…
その事から自由に生きようと、仕事にからめとられらた人生を再生していく物語。
ホント共感でよね。
同じ仕事をするにしても、のんびり南の島でストレスフリーで過ごす方がはるかに素晴らしい生き方です。
沖縄とかハワイとか最高ですよね。
みんなもどんどん感化されて、南に南に幸せを求めて飛び立つ時がきたのです。
そんな気持ちにさせてくれる悲しくもほっこりする不思議な映画です。