こんばんは、不動産芸人のぺんとはうす・世良です
6月と言えば、いろいろな税金が決定する月ですね。
不動産に関わる、固定資産税も6月に決定します。
住民税も、住民税決定通知書という形で、その年の金額が届きます。
みなさんの手元にも、住民税決定通知書は届きましたでしょうか?
東京都だと、特別区民税・都民税納税通知書という名目になっています。
この住民税決定通知書ですが、住宅ローンの本審査の段階で必要になります。
事前審査に関しては、源泉徴収票や確定申告書だけで大丈夫なのですが、いざ本審査になると、住民税決定通知書か課税証明書の提出が必要です。
虚偽の申請ができないように、公的機関が発行した書面を提出させるんですね。
虚偽の源泉徴収票などを作成するサービスを提供する会社が存在するみたいですが、どのような形であっても、そのような源泉徴収票を使用することは、私文書偽装罪か詐欺罪に該当しますので、絶対にしないようにしましょう。
さて、住民税の話に戻りますが、住民税というのは前年の所得に応じて課税金額が決まる税金になります。
前の年に稼いでいれば稼いでいるほど、その年の住民税は高くなります。
ここで気をつけなくてはいけないのが、その年の収入が減っていようがゼロになっていようが、前年の収入が高ければ、高い金額の税金を支払う必要が生じます。
僕はこれで、養成所時代にえらい目に逢いました
お笑い芸人を志して吉本興業の養成所に入る前は、不動産会社のトップ営業マンだったのです。
もちろん、収入もたくさんありました。
そんな会社をきっぱりと辞めて、養成所に入ったので、収入は激減しています。
しかも貯金はすべて、豪遊して使い果たした上で養成所に入っています。
とにかくキツかったです
1ヶ月に、住民税だけで5万円ほどの支払いがありました。
健康保険や国民年金、所得税などは別になります。
住民税だけで5万円です。
朝から夕方まで養成所に通った上で、それとは別にアルバイトをしなくてはいけません。
僕はそのとき、週5日で23時〜8時の深夜アルバイトをしていました。
それでやっと月の収入が20万円くらいになり、食費や家賃などを切り詰めて、ギリギリ住民税の5万円が支払える、という感じでした。
一日の睡眠時間は、平均すると3時間ほどだったので、本当に毎日泣きそうでした。
稼いでるときほど、貯金をすることが大切です。
このブログを読んでくださっているみなさんは、僕と同じような失敗をしないように、気をつけてください
不動産業界のみなさんは、稼ぎも大きいですが、そのぶん金遣いも荒い方が非常に多いですので、転職する際にはご注意ください。
というわけで本日のブログは以上です
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