こんばんは、不動産芸人のぺんとはうす・世良です
毎日更新6日目です
今日は、賃貸物件における初期費用の抑え方を伝授します。
基本的に、賃貸物件の契約時には月の家賃の5~6ヶ月分が初期費用としてかかります。
それを抑えようと思うと、条件を付加していかなくてはいけません。
まずひとつ目は、礼金なしの物件を限定にすることです。
これをすれば、初期費用を賃料の約1ヶ月分節約することができます。
2つ目は、敷金なしの物件を限定にすることです。
ただこれに関しては、敷金はなくても、退去時のクリーニング費用だけは必ず先払いしなくてはいけないという物件も多いです。
その場合は、30,000円くらいをクリーニング費用として支払わなくてはいけないので、初期費用としては賃料の半月分くらいの節約になります。
次は、保証会社を利用しないことです。
保証会社利用必須の物件が非常に増えていますが、初期費用がないことを事前に伝えて、保証会社を利用しなくてもいい物件を限定で探しましょう。
ただそうなると、原則は親族の中から連帯保証人になってくれる人を探さなくてはいけません。
基本的に、連帯保証人は、継続した収入のある70歳未満の方であることが求められます。
そういった方が親族にいない場合は、保証会社に加入する必要がありますので、賃料の半月分は初回保証会社利用料として支払う必要があります。
この3つをクリアできれば、この時点で、初期費用は賃料の3~4ヶ月分になっています。
さらに初期費用を抑えるとなると、フリーレント物件を探しましょう。
管理費や共益費は支払わなくてはいけませんが、前家賃を節約することができます。
フリーレント物件で、かつ上記の3つをクリアしていれば、賃料の2~3ヶ月分となっています。
それでもまだもっと初期費用を抑えたいと思う方は、鍵交換が不要であることを伝えましょう。
鍵交換をなくせば、15,000円~25,000円の節約になります。
それでもまだまだ納得いかないという方は、仲介手数料を割り引いてもらいましょう。
ただこれは、いままで初期費用節約をしたいと言ってきた自分のために頑張ってきてくれた味方に牙をむくことになるということを忘れないでください。
万が一、上の条件をすべてクリアして、仲介手数料が無料になれば、数万円で入居することもできます。
その上で、火災保険だけは、いくら初期費用を抑えたいと言っても、加入しないという選択肢は絶対にないので、ご了承ください。
もし火災保険料も節約したいのであれば、オーナー負担にしてもらえるように交渉してみましょう。
ちなみにその交渉にあたるのも、不動産仲介業者の営業マンです。
仲介手数料を交渉するということは、その大切な味方に牙をむくことになるということを、改めて言っておきます。
それでも初期費用を抑えたいんだ、という方は、すべて交渉しましょう。
これを全部クリアできれば、数千円~数万円で賃貸物件に入居できます。
ぜひご参考になさってください
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