こんばんは、不動産芸人のぺんとはうす・世良です
毎日更新11日目、めざせ10000日
今日は、昨晩観た映画のお話をします。
その映画とは、『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』というタイトルです。
アメリカのニューヨーク・ブルックリンの老夫婦が、長年住んだ眺めのいいマンションを、エレベーターがないという理由から売ることにして、新居に引っ越そうとする数日間を描いた作品になります。
とてもとてもいいお話なので、よかったら観てみてください
ストーリーもすごくよかったのですが、その中で僕がとてもびっくりした部分があります。
アメリカでは、入居者がまだいる状態でもオープンルームのような形で内見させることです。
内覧会という名前で行われるのですが、その日は物語の主人公夫妻がまだ住んでいる状態の部屋に、何十人もの人が自由に入ってきます。
勝手にソファに座って、くつろぎながらテレビを観ている若者がいました。
寝室のベッドに寝転んで、寝たときの感じを確かめる女性もいました。
電気のスイッチをカチャカチャして遊ぶ子供もいました。
家の中に、犬を連れて入ってくる人もいました。
すごいな、アメリカ。
そして、作中のセリフにあるのですが、内覧会ではよく物が盗まれるらしいので気をつけないといけないようです。
怖いって、アメリカ。
作中では、「じゃあ盗まれないように家具を床に打ち付けとくか!」という冗談で笑い飛ばしていました。
家具は盗まれへんやろ。
盗まれるとしたら小物やろ。
どうやって打ち付けんねん。
ちなみに日本だと、基本的には空室の状態でしかオープンルームは行いません。
本当にたま~に居住中でオープンルームをするケースもあるみたいですが、嫌がる売主さんの方が多いのでそもそも営業マンサイドから提案しないことがほとんどです。
不動産営業マンとしての経験があるが故に、気になってしまった箇所でした。
とにかくおもしろい作品だったので、特に不動産の購入売却を検討の方は、よかったら観てみてください。
というわけで本日のブログはここまでです
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