こんばんは、不動産芸人のぺんとはうす・世良です照れ

 

毎日更新日目、めざせ10000日口笛

 

本年度も一年間お疲れさまでしたおねがい

 

元号が変わったり、消費税が上がったり、新型コロナが流行したり、とにかくいろいろあった令和元年度でした。

 

明日からは、令和2年度になります。

 

気持ちを刷新して、また新たに頑張りましょうウインク

 

さて本日は、賃貸に関する話題を取り扱いたいと思います。

 

テーマは、前の入居者の退居から次の入居者が入居するまでどれくらいかかるのかについてです。

 

賃貸業界では、前の入居者の退居時期がわかったらすぐに募集をかけるといったケースも多く見られます。

 

たとえば、大学の成績が発表されて無事に卒業できることがわかった場合、3月末に退居をしますというような連絡をその時点ですると思います。

 

そうなると、前の入居者は入居中だが3月末退居予定、という形で次の入居者の募集がスタートします。

 

これを、賃貸業界では、先行募集といいます。

 

そして、この先行募集をしている期間に、次の入居者が決まったとします。

 

でも、前の入居者は3月末まで住むので、次の入居者はすぐには入居できません。

 

さて、次の入居者は、いつから入居できるのでしょうか?

 

予定通りに前の入居者が3月31日に退居をしたとして、説明していきます。

 

退居をすると、部屋の中を確認して、クリーニング業者や内装業者を手配します。

 

クリーニングや内装の期間も、汚れの度合いによって変わってきますので、すぐに終わる場合もあれば期間を要する場合もあります。

 

早ければ1週間くらいで済みますが、3週間程度かかる場合もあります。

 

ただ、室内の損耗具合によっては、大掛かりなリフォームが必要になる場合もあります。

 

場合によっては、一ヶ月以上の期間を必要とする場合もあります。

 

これは、業者の混み具合によっても変わってくるので、一概には言えないです。

 

1~3月の、いわゆる賃貸の繁忙期と呼ばれる時期は、業者の手配がなかなかできずに思っていたよりも時間がかかるケースもあります。

 

世良の経験上、だいたいは平均すれば退居から2週間程度で入居できるようになります。

 

なので、3月31日に退居をした場合は、4月15日くらいから入居ができるようになると思っていればいいと思います。

 

というような内容で、世良が賃貸の部屋探しのお手伝いをするとき、いつも説明します。

 

ですが、今年に関しては、少しレアな事態が発生しているようです。

 

どの物件の入居予定日も、退去予定日から一ヶ月ほどを想定しておいて欲しいと、物件の担当から言われるのです。

 

理由はなにかわかりますか・・・?

 

新型コロナウイルスの影響で、学校の入学式などがずれ込んだり外出自粛など物件を探せなかった方が増えた関係で、賃貸の繁忙期が少し4月までずれこんでいるのが一つの理由です。

 

もう一つは、これも新型コロナウイルスの影響で、クリーニングや内装に必要な物が入ってこなくなる可能性が懸念されていることが理由となっています。

 

恐るべし新型コロナウイルス・・・!

 

とは言ってもどうすることもできないので、とにかくできる限り家で安静にして、沈静化を待ちたいと思いますニコニコ

 

入居日が遅れた場合は、もちろん賃料の発生日も同じく遅れますので、ご安心ください。

 

というわけで、本日のブログはここまでですウインク

 

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