こんばんは、不動産芸人のぺんとはうす・世良です照れ

 

タイトルにも書きましたが、猛烈な勢力の台風が日本列島を目指しているようです。

 

備えあれば憂いなしですので、事前の対策はしっかりとしておきましょうウインク

 

不動産売買では、その土地で過去に浸水があったかどうかを説明する必要があります。

 

各市町村の災害課などには、過去の浸水履歴の資料があり、そこで不動産営業マンは調査をします。

 

その資料には、何年何月の台風や大雨で、どのような被害があったのか、ということまで記録されています。

 

その浸水が、道路冠水なのか、床下浸水や床上浸水なのかということもわかります。

 

不動産業者でなくともその資料を閲覧することは可能ですので、時間がある時に自分が住んでいる地域の浸水履歴について調べてみるといいかもしれません。

 

あとは、ハザードマップなども参考にするといいと思います。

 

ハザードマップとは、災害が起こったときに被災が想定される地域を示したり、避難施設なども記載されている地図になります。

 

平成12年に起こった東海豪雨と同等の雨量があった場合に浸水のあるエリアを想定したり、近隣の川が氾濫した場合の浸水エリアを想定したりした地図になります。

 

たとえば、僕の住む東京都北区の場合は、荒川が氾濫すると区の半分ほどが浸水します。

 

つまり、逃げるべき方向を知らずに間違えた方向へ向かってしまうと、結局は氾濫から逃げられないということになりますガーン

 

それぞれのエリアの浸水の深さまで想定されていますので、事前に確認しておくといいと思います。

 

ちなみに不動産売買の重要事項説明書では、何メートルの浸水が予想されていて、しかも過去に浸水履歴があったかどうかまで全てを記載します。

 

賃貸の重要事項説明書ではこのような記載は見たことがないのですが、賃貸でもハザードマップの浸水想定エリアくらいは説明した方がいいような気はします。

 

ハザードマップについては、ネットから閲覧できる市町村も多いですので、ぜひこちらのサイトでご確認ください。

 

「ハザードマップポータルサイト」

https://disaportal.gsi.go.jp/

 

万が一のことがあってからでは遅いので、事前に家族で避難場所の確認などをしておいた方がいいと思います。

 

世良は、サラリーマン時代に、ハザードマップの浸水想定が原因で契約がキャンセルになったことがあります。

 

そのときは、東海豪雨を超える水量の雨なんて降ることはほぼないんだからそんなに気にしなくてもと思いましたが、安全を最優先で考えれば、当然の判断だなと今となっては思います。

 

今思えば、浸水想定までしっかりと調査をして明確な情報を伝えたから、そこでお客様もキャンセルできたので、本当に良かったと思います。
 
僕が調査を忘れていて、知らずに契約から引き渡しまで済んでいたら、と思うとゾッとします・・・!
 
事前にその物件の長所も短所も納得した上でお決め頂けるように、今後も明瞭な調査と告知を心がけていきたいと思いますニコニコ
 
では、台風にはくれぐれもお気をつけください。
 
雨戸がある家にお住まいの方は、しっかりと閉めましょう。
 
雨戸がない場合は、飛散防止フィルムを貼るなどしましょう。
 
飛散防止フィルムがなくても、養生テープやガムテープで段ボールを窓に貼り付けるだけでも強度が全然違うと聞いたことがあります。
 
そのような対策もしっかりとなさってください。
 
必要なことがない限りは出歩かないということを念頭に置いて行動してください。
 
そこまで言っているくせに世良は、台風の日は、前説⇒テレビのオーディション⇒深夜ネタ見せというスケジュールです・・・笑い泣き
 
無事に帰って来られますように・・・滝汗
 
今日のブログはここまでです爆  笑
 
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