こんばんは、華金の夜をいかがお過ごしでしょうか?不動産芸人のぺんとはうす・世良です
世良は、先日酔っ払った勢いで、Amazonで軟式グローブを購入してしまったので、これから壁当てでもしようかなと思っています。
(アホちゃうか!酔うてるときにAmazon開くな!)
さて、日中はかなり気温が高くなっておりますが、昨日今日と、賃貸の物件案内に行ってきました。
そこで世良が体験した不思議なお話を、今日はみなさまにさせて頂きたいと思います
昨日は、2軒ほど、物件を内見してきたのですが、その1軒目でその不思議な体験は起こりました。
物件の内見をする際に、その物件の鍵がないと中が見られないので、何らかの方法で、物件を管理している会社から鍵を受け取る必要があります。
ちなみに、物件を管理している会社のことを、不動産業界では、"物元(ブツモト)"と言います。
これはあくまで豆知識です。忘れてください。
(忘れさすんかい!)
鍵を受け取る際に、売買物件ならば基本的には物元の会社、店舗まで鍵を取りに伺います。
このことを、不動産業界では"鍵取り(カギトリ)"と言います。
これはあくまで豆知識です。忘れてください。
(なんやねん!)
売主や貸主から預かっている大事な資産である物件の鍵を扱うのですから、この鍵取りという内見の方法が一番安全性も高く、カッチリとした物元業者ほど、この鍵取りという方法で内見をさせます。
世良がその日に内見をした物件は、この鍵取りの方法で内見をする物件でした。
物元は、カッチリした不動産会社なんだろうなぁ、でもわざわざ鍵取りに行くのめんどくさいなぁ、と世良は思っていました。
(めんどくさいとか言うな!それくらいちゃんとやれ!)
その日は徒歩で物件案内をしていたので、わざわざ歩いて物元の不動産会社の店舗に行き、鍵を受け取り、歩いて物件の現地まで到着しました。
駐輪場やゴミ捨て場の位置など、共用部分の案内を済ませ、いざ居室を内見する流れになりました。
その業者から借りてきた鍵を見ると、「〇〇マンション 203号室」という手書きのシールが貼ってあります。
賃貸の募集図面では、201号室と表記があったような気がしたのですが、賃貸業者が募集図面の表記を間違えやがることは日常茶飯事なので、特に気にせず、鍵に貼ってあるシールの通り、203号室へと向かいました。
世良「女性専用マンションですし、テレビモニタ付インターフォンもあって、セキュリティも安全ですね~」
とか言いながら、203号室の施錠をその鍵で開けて、ドアを開けました。
世良は普段から、内見をするときは、
鍵を開ける→ドアを開ける→先にお客さんに入ってもらう→自分は後からお客さんの靴を揃えてから中に入る→ブレーカーを付ける
という順番で動きます。
その時も、
鍵を開ける→ドアを開ける→先にお客さんに入ってもらう
までは、普段と全く同じように動きました。
いつもこのタイミングで、
「あとでブレーカーつけますので先に上がってください~。靴そのままでいいですよ~。」
という定型句を言うのですが、
「あとでブレーカーつけますので先に上がってください~。くつ・・・」
と言ったくらいで、とんでもないことに気付いてしまいました。
玄関に、すでにピンク色のクロックスが脱ぎ捨てられています。
その他にも何足か女性用の靴があったと思います。
奥のキッチンや居室からは、とてつもない生活感が漂っています。
たまに、内見の際にイメージが湧きやすいように、家具を設置している物件が存在します。
一瞬、内見用に家具を設置しているのか・・・?とも思いましたが、それにしては生活感が漂い過ぎています。
あれ・・・?
これ、人住んでない?
その、まさかなんですよ。
どう考えても、普通に人が住んでいる感じの生活感と、家具の量なんですよ。
玄関からパッと見ただけでわかるレベルのですよ。
そんなことあります?
その時の流れがこんな感じです。
世良「あとでブレーカーつけますので先に上がってください~。くつ・・・・・ちょっと待ってください!この部屋、おそらく既に人が住んでいます!」
こんなん言うたの、いままでの人生で初めてなんですけども
一旦すぐにドアを閉めて、その鍵で施錠して、すぐ携帯から物元の不動産会社に連絡しました。
201号室の鍵を渡すつもりが、すでに入居中の203号室のスペアキーを渡してしまったんですって。
ひょえ~~~~~
中入るまでに気付いてよかった~~~
そのタイミングで中に入居者の方おらんくてよかった~~~
世良は何も悪いことしてないのに警察呼ばれるところだったよ~~~
こんないい加減な業者さんは滅多にいませんので、ご安心ください
今日はそんな、本当にあった不思議な体験の紹介でした
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