土曜日の夜にこんばんは!不動産芸人のぺんとはうす世良です照れ

 

最近、Instagramに、不動産あるあるを動画でアップし始めましたニヤリ

 

 

 

世良はめちゃめちゃおもしろいと思ってやっています。

(そんなん言わんでええねん!)

 

後輩芸人に見せたら、爆笑してました。

(後輩やからや!)

 

これからいっぱい上げていく予定ですので、ぜひインスタフォローよろしくお願いしますm(_ _)m

 

Instagramアカウント ぺんとはうす 世良光治(不動産芸人)

https://www.instagram.com/serayama.sera.fudosan/

 

 

さて、話は変わりまして、

 

わけあり物件という言葉を聞いたことがあると思います。

 

この言葉の意味は、

 

(これだけ安いのは)理由あり物件ってことです。

 

理由と書いて、「わけ」と読んでます。

 

世良と書いて、「はげ」と読みます。

(読みません!)

 

不動産以外の業界でも、わけあり商品なんていうのがありますが、

 

何か傷などがついているから安いんです。

 

その傷が気にならない人にとっては、最高の商品です。

 

不動産のわけあり物件も、それと同じことが言えます。

 

では、わけあり物件とは、どのようなものがあるのかを紹介していきます。

 

まずは一番有名なところで言うと、

 

"事故物件"と呼ばれるものです。

 

実際にお客さんから、「事故物件って本当にあるんですか?」って聞かれることはすごく多いです。

 

最近、大島てるっていう事故物件掲載サイトがすごく有名ですね。

 

ただこれ、Wikipediaみたいなもんで、誰でも編集ができてしまうので、嘘や間違った情報もいっぱいあります。

 

世良は、このサイトの情報は、そこまで気にしすぎなくていいと思います。

 

でも、前の入居者が亡くなっていたり、この部屋でおばけが出るらしいよ〜なんてのは、みなさん気になりますよね。

 

ちなみにおばけが出るよ~は、僕のまわりでは聞いたことがありません。

 

というか、もし「この物件おばけ出るんですよ~」と誰かに教えてもらったとしても、入居者には伝えません。

 

そんな根拠のない、入居者の不安だけを煽るようなことは、伝える必要がないからです。

 

ただ、前の入居者が亡くなっている場合は、必ず伝えます。

 

このような事柄を、不動産業界では、

 

告知事項(こくちじこう)」と言います。

 

告知事項がある物件は、物件資料の備考欄などに「告知事項あり」と記載されていることがほとんどです。

 

ただ、告知事項があるからと言って、過去に人が亡くなっているとも限りません。

 

近くに、大きい送電線の鉄塔がある場合でも告知事項です。

 

近隣に、ごみ焼却場がある場合でも告知事項です。

 

告知事項の内容については、不動産会社に確認しましょう。

 

不動産というものは、目に見えない部分が大きいです。

 

前に挙げたような、中で前の居住者が亡くなっているといったことも、物件を内覧するだけでは気付くことができません。

 

このような物件を、不動産業界における専門的な用語で言うと、

 

瑕疵物件(かしぶっけん)」と言います。

 

「瑕疵(かし)」とは隠れた傷のことを言います。

 

雨漏りがしていたり、シロアリの害が見られる物件なども瑕疵物件になります。

 

これらは物理的な瑕疵になります。

 

中で人が亡くなっていたり、事件があったり、近隣に騒音がひどすぎたり、葬儀場や火葬場が近隣にあるなど、心理的な影響を及ぼすものを、

 

心理的瑕疵(しんりてきかし)」と言います。

 

事故物件というのは、心理的瑕疵に該当します。

 

物理的な瑕疵も、心理的な瑕疵も、不動産会社が入居者に告知する義務があります。

 

知らずに入居して、それが後ほどわかったとなると、不動産会社の告知義務違反になります。

 

よく、前の入居者が亡くなった場合は告知しなければいけないが、前の前の入居者以前は告知しなくていいと言われます。

 

これ、明確な基準がないので、一概に言い切ることはできないのですが、

 

この情報、間違ってると世良は思います。

 

不動産会社が、物件の瑕疵を知り得ている以上、告知する義務があります。

 

ただこればっかりはケースバイケースで、本気で裁判してみて、にはなるとは思いますが、

 

事前に知っていればこの家に住まなかったと主張し続ければ、入居者が裁判で勝つと思います。

 

ちなみに世良は、大学の法学部法律学科を卒業して、大学当時は民法のゼミの長をやっていて、宅建の資格も持っています、えっへんニヤリ

(ただの自慢やないか!)

 

少し話が逸れてしまいましたが、上記で説明したような、瑕疵物件や、告知事項のある物件をわけあり物件といいます。

 

一般的な物件に比べて、価格が抑えられている場合が多いです。

 

リフォームやリノベーションを済ませた上で次の入居者や購入客を募集するので、元よりも内装が綺麗になっている場合が多いです。

 

ちなみに世良は、そんな物件で、一人寂しくオープンルームをしたことがあります。

 

前の入居者が亡くなった部屋で一人で・・・、

 

爆睡してました。いい睡眠時間でした。

(寝てたんかい!)

 

その節はありがとうございました。

(誰にお礼言うてんねん!)

 

世良は、オープンルームをするときは、いっぱいグミを買い込んでから行きます。

(知らんがな!)

 

基本的に、このようなわけあり物件は、基本的にすぐ買い手や借り手が見つかります。

 

理由は、とにかく安いからです。

 

なので、普通に物件探しをしていて、このような物件と出会う機会はなかなかないと思います。

 

気にしない人からすれば、ラッキーだと思います。

 

他の方に取られてしまう前に、すぐに契約しちゃいましょう。

 

送電線の鉄塔なんかは、そこまで安くなりづらいですが、少しばかりは価格が抑えられているケースが多いですので、電磁波などを気にしない人からすればラッキーです。

 

今後の不動産探しの際に、ご参考になさってください。

 

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