こんにちは☺️かすみです。
私は、先日取得した一級心理カウンセラーの資格をもとに、お仕事として実際にカウンセリングに携わらせていただくための学びの最中にいる者です。
将来接点を持たせていただいたクライアントさんに、少しでも安心して頂けるような何かを今のうちから築いていけたらいいな、と思ってブログを始めてみました。
お時間のあるときにお付き合い頂けたら嬉しいです❀
今日は、シェアメイトのMさんとさせていただいた、
カウンセリングを勉強すると、人の行動の理由がわかるようになるんですか?
というお話について、Mさんが具体的に挙げて下さった二人の人物の例に沿って書いてみたいと思います。
具体的には、
エゴグラム
他人と過去は変えられない
belief
認知行動療法
気付くことで輝く生き方を
という内容になります。
Part1では、人物のお一人目、目次でいう2までのお話について触れさせてください。
***
【エゴグラム】
Mさんが最初に仰っていたのは、
自分の感情や状況によって、不機嫌さを態度に出す人の心理がわからない
というものでした。
もちろん、そういった態度を取られる方一人ひとりに、それぞれ違った事情や感情があり、一概には言えないのですが、一つ、私の知識の中で参考になりそうなものを挙げるとするなら、エゴグラム、という心理検査が分かりやすいのではないかと思います。
エゴグラムは、心のレントゲン、とも言われていて、その人の心の状態を、5つの要素で折れ線グラフ状に表すことができます。
具体的な検査方法としては、5つの項目ごとにそれぞれ10個ほどの設問があり、当てはまるかどうかで○、△、×をつけ、⚪︎を二点、△を一点、×を0点として各項目の合計得点を出して、その数値をグラフに表す、というものです。
文字だけでは分かりづらいと思うので、私のエゴグラムを載せてみようと思います。
設問に関しては、権利等の関係でここに載せることはできないので、気になった方はご自身で検索してみて頂けたらと思います。
試しに“エゴグラム”で調べてみたのですが、いろいろなページや画像が出てきました。
ここで重要なのは、謎のアルファベットの意味ですよね。笑
文字よりも分かりやすいかな、と思って、画像でお見せしたいと思います。
私が所属している団体含め、どこか一ヶ所の説明文をそのまま使うことはできないので、ニュアンスを私なりの言葉で記しています。
このエゴグラムは、実際のカウンセリングではクライアントさんにワークとして取り組んで頂くのですが、他にも簡易的に、“この方は〇〇の点数が高い/低いのかな”とカウンセラーの見立てに使うこともあります。
Mさんの仰っていた、不機嫌さを態度に出してしまう方は、社会人として他者を尊重し自分を律することのできる要素を測る、A、つまりAdultの数値が低いのかもしれません。
また、自分の感情を前面に出す、というのは、自由な子ども、つまりFree Child の数値が高いのでは、という見立ても考えられます。
行動の理由として客観的に納得のいく知識はこれかな、と思い、お話させていただいたのですが、このままだとお相手の方は、だから大人気ないダメな人、になってしまいますよね。
それでは、カウンセリングにおけるエゴグラムの価値はないと私は思います。
【他人と過去は変えられない】
カナダの精神科医の、エリック・バーンという方の言葉で、これは、カウンセリングの大原則と言われています。
つまり、Mさんがいくらそのお相手に、変わってほしい、と願っても、Mさんご自身も、そして相談を受けた私も、そのお相手に直接アプローチすることはできないんです。
じゃあMさんには何ができるの?というお話は、次回のブログで改めて触れさせて頂けたらと思います。
ここでは、エゴグラムの有用性をご説明させていただくために、便宜上、想定するクライアントさんを、Mさんからお相手の方、Fさんに変えてお話させていただきます。
仮にFさんが、自分はすぐに感情を態度に出してしまって情けないし、そのせいで友人ともうまくいかない、という悩みを抱えていたとします。
そこでエゴグラムのワークをしていただいた結果、Aが低く、FCが高い、という結果が出ました。そんな自分を変えたい。
それなら、Aを高めて、FCの数値を下げてあげれば良いんです。
といっても難しいことではなくて、完成したグラフを見て、高めたい、あるいは抑えたい項目がある場合には、設問に戻ります。
数値を上げるには、設問の×を△に、△を○に、数値を下げるには、○を△に、△を×にすれば良い。
具体的には、例えば、FさんのAの状態が、
①約束の時間や期限は必ず守りますか…△
②目標達成のために自分を律する方ですか…×
③感情表現は控えめな方ですか…×
となっていたとします。
その場合、私がカウンセラーであれば、
この中で、△を○に、あるいは、×を△にできそうな項目はありますか?
とお聞きします。
それに対するFさんのお返事が、
①は頑張れば○にできそう
②は今変えるのはちょっと難しい
③は△になるように努力してみる
だったとします。
そうすると、○は2点、△は一点なので、Aの要素が3点も増えるんです✨
同じように、今度はFCを下げる作戦会議をしてみる。
結果、FCを3点下げることができれば、エゴグラムの形って格段に変化しますよね。
ここで終わってしまうと机上の空論になってしまうので、変えると決めた設問を、日常生活のなかでFさんが実際に実行、定着できるように、カウンセラーは継続的に関わっていきます。
ですが、カウンセリングに正解はありません。
クライアントさんはもちろん、カウンセラーも生身の人間です。
クライアントさんお一人お一人の、お人柄や価値観、状況や、カウンセラーの知識や技術によって、同じような案件であっても、まったく別の形のセッションになったりします。
なので、あくまで、“私がカウンセリングを担当させて頂くのであれば”というお話だということ、そして、実際のカウンセリングの場では、クライアントさんにワークや療法の内容と効果をご説明させていただき、ご理解、納得いただいた上で実施するのが大前提であることを念頭に置いて読んでいただけたら嬉しいです。
というのが、エゴグラムの使い方でした(*´ `*)
長くなってしまったので、3以降のお話については、次回のブログで触れさせていただけたらと思います。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました🌸