親の健康の前に、自分の健康 | ひしがた介護

ひしがた介護

在宅のケアマネジャーすずきが、思うことを綴ります。
頑張っている介護者の方やこれから身近な人に介護が必要になるかもしれない方へ、何かのヒントになると良いのですが。

「ひしがた」介護で

介護者のみなさんの

力になりたいケアマネ

ペンタスすずきです。

 

4月になり、進級進学した子供たちが出かける姿を見て、

年々手がかからなくなっていくことを実感しています。

 

夫が先に出勤し、

私が下の子2人を車に乗せて保育園へ送ってから出勤、

小学生の長男が最後に自宅のカギを閉めて登校する。

あの頃が一番バタバタして、いろいろあったなぁ。

 

さて、子育ての次にやってくるであろう介護。

 

祖父の介護に振り回された両親を見て、高齢者福祉の道に進んだ私。

親の介護の時には苦労したくないという想いが、

ケアマネになってからも学びを続けることの原動力になっています。

そして、しんどかった子育て期でもフルタイムで働いてきた仕事は、

親の介護があっても辞めずに続けたい!

 

介護はケースバイケース、十人十色ではありますが、

ケアマネとしての経験を踏まえ、

今からできることはなんだろうと考えていこうと思います。

 

~仕事と介護の両立【準備編】今からできること①~

「親の健康の前に、自分の健康」

 

ごく当たりまえのことですみません・・・。

しかし地味にこれが一番大事です。

介護者さんが仕事を休んで定期的に親の通院に付き添う、

これだけで結構休みを使ってしまいます。

そうなると自分の身体のことは後回し。

気づいた時には結構悪くなってしまって、

「入院することになったので、母をショートステイに」と

突然のご依頼を頂くこともありました。

 

親ばかりが歳を取っていくわけではありません。

自分も確実に、細胞が老化していきます。

40過ぎたらどこか悪くなっても不思議ではないと思って、

今から定期的な健康診断と初期症状に早めに対応。

これに尽きます。

 

そして、自分の身体の特徴、弱点を自覚すること。

私の場合は、無理をすると耳に来る、

運動不足で腰痛が起きる・・・などなど。

それが分かっていると、気を付けることもできるので。

 

仕事も介護も健康第一です!