ケアマネ VS 紙 | ひしがた介護

ひしがた介護

在宅のケアマネジャーすずきが、思うことを綴ります。
頑張っている介護者の方やこれから身近な人に介護が必要になるかもしれない方へ、何かのヒントになると良いのですが。

「ひしがた」介護で

介護者のみなさんの

力になりたいケアマネ

ペンタスすずきです。

 

あと少しで、居宅介護支援事業所のオープンです。

現在担当している利用者さんを引き続き支援するため、

契約書、重要事項説明書、個人情報使用同意書、

ケアプラン、利用票、提供票などなど

今月に入って少しずつ準備してきました。

 

平日は普通に会社に行って仕事をしているので、

新事業所の開業準備はどうしても休みの日だけに。

 

しかしまあ、紙類の多いこと・・・。

介護保険はまだまだアナログなので、

新しいケアマネ事業所が担当になる際、保険者に提出する

居宅・介護予防サービス計画作成・介護予防ケアマネジメント依頼(変更・廃止)届出書」

もというものも、指定用紙に記入して、利用者さんから預かった介護保険証を添えて

役所に提出という流れになっています。

 

契約書類や届け出書類で、

事業所として用意した自宅の一室は

紙やらファイルが場所を取り、

とてもこれから開設する事業所とは思えない形相です。

 

介護保険は利用者さんへ控えとしてお渡しするものも多く、

契約時に差し上げているファイルがパンパンに・・・。

(利用者さんのほうは、保管義務はないので、

 適当に処分していただいてもよいのですが。)

 

スキャナー付きの複合機にして、

できる限りデータ保存。

インターネットFAXを契約したので、

送信されたものは紙ではなくPDFで保存。

 

ひとり居宅(ケアマネは自分一人という事業所)のいいところ、

他のスタッフに気兼ねすることなく、

あれこれ仕事のやり方を工夫できること。

 

コロナ禍で、

思うように行かないことばかりになりそうな予感。

しかしできることをコツコツとやっていくしかないと思っています。

 

居宅の開業ってもっと「ヤッター!」という感じなのかと思っていましたが、

浮かれる要素が一つも見つからない状況。

いろいろ落ち着いたら、もっとウキウキできるようになるのでしょうか・・・。

 

明日は最後の出勤、

こちらも書類整理が待っています。