ファイナンシャルプランニングオフィスPentas -23ページ目

FP事務所『Pentas』の石川です。

本日は由利本荘市の依頼で『終活セミナー”エンディングノートについて”』を話してまいりました。

30名ほどの方が聞いて下さりありがたく感じました。内容や写真に関しては後程UPします!

 

さて、昨日の続きではありますが『外貨建て保険』の続きを書いていきたいと思います。

 

②外貨建て保険の問題点

昨日に外貨建て保険の保障について話しましたが昨日の記事!なぜに金融庁が問題として取り上げているのかを考えてみたいと思います。

はっきりと言えることは残念なことなのですが説明不十分であるとしか言いようがありません。何が説明不十分かと言いますとメリットトークばかりでデメリットを言わないことやあまりにも少なく説明していることでしょう・・・

外貨建て保険も一時払いと月払いがありますが今回の問題ケースは一時払いで加入された方からのクレームと高齢者からのクレームが多かったことです。

説明不十分でもっとも多いのは解約時に為替リスクがあり加入していた保障や解約返戻金が確約できていないことです。

円安円高という言葉を聞いたこともあるかと思いますが昨日のブログ記事に簡単ではありますが書いてありますのでもしよろしければ見てみてください。為替リスクだけではありません。運用利回りや元本割れリスクなどの説明が曖昧であるとも言われております。

金融庁はもっと明確に顧客に説明しなさいと2018年9月に募集ガイドラインを改定してより詳細な説明と特に『実質的な利回り』を明示しなさいとしました。しかしながら、各生命保険会社の動きが鈍く金融庁を怒らせてしまったということです。この話しは正直にもっと細かいですが私としては説明資料もそうですがお客様トラブルが多発してしまっているほうがよっぽど原因があると思います。

 

正直に金融庁がこの問題を指摘しているなかで私としてもっとも大きな問題は一時払いの保険の外貨建て商品はほとんどは各生命保険会社の規定により早期解約をしてしまうと解約控除金が発生してしまいます。また、解約控除金がないタイプですと最初に手数料というのが控除されてそこから運用が始まります。私はこの説明をしないと言うのはにわかには信じられませんが変額保険や特定保険でトラブルが起きるのの一番は解約控除がらみです。

ほとんどの保険は契約してから10年間は解約控除が発生しますので予定利率が仮に3%あったとしても短期間で解約してしまえば損をすることがほとんどです。この解約控除率も何%かを明記していない保険会社もあります。

また、解約控除がなく初期手数料を取る会社もありますが10%前後の手数料から運用が始まりますので予定利率は実際にもっと低くなります。

これを入れたものが『実質的な利回り』だと考えられますが為替リスクもありますのであくまでも確実な利回りとも言えません。

 

また、販売に対する募集手数料も高額なものが多いのも販売が過熱してしまった原因でもあります。ましてや銀行であれば預金情報やその方の資産状況もわかるケースがありますのでより売り上げを伸ばすのであれば円で金利がほとんど利がつかないのであれば資産を分散してまた金利が高い外貨に誘導したことも問題となっております。

確かにアメリカやオーストラリアの外貨のほうが金利は高いですが為替リスクや取引時に換金手数料などもありますので金利が高くとも日本円の金利と同じ考えではいけません。

 

問題点としては他にもありますが金融庁が示しているFD(顧客本位の業務運営に関する原則)に乗っ取た販売をしていけば本来問題がないはずですので販売店や外交員の皆様はしっかりとFDを考えて募集するようにしていくことが大事です。

 

加入をされるお客様にもしっかりと検討した上でのご加入をしてください。

 

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