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桜よりもひと足さきに春の匂いを届けてくれる花、白木蓮。

食べ物に関して徹底していることがある。

徹底というと、やや重い印象があるので、
適当な表現をすると、普段意識している、となるのかもしれない。

ただ、想いは強く曲げたくはない。

(1)出されたものは残さない。
(2)動物の肉は食べない。

なぜかといわれると、たくさんの要因があり、簡潔にならないため省略。



今日、休憩中に行きつけのカフェへ行った。
いつもは、250円のコーヒー一杯にタバコと小説をツマミにしている。

今日は、まかないを食べずにここでホットサンドのランチセットを注目した。
ホットサンドとスープとドリンクがついて750円と、少々高めだが、春の陽気にリッチな気分をスパイスするのは悪くない。

アボカド、ベーコン、エッグのサンドのアボカドに惹かれ、ベーコンを抜いてもらうようにお願いをした。

出てきたサンドには、厚切りのアボカドと、ふわふわのスクランブルエッグ、そしてバラベーコンがたっぷりはいり、ケチャップとマヨネーズがトロリしたたっている。

むむ!!

こういったときは、1と2の2を優先している。
でも、食後のプレートの上には、順番待ちをしていたベーコンがポツリと取り残されている。
時間が経って乾きだした頃に、お店のスタッフさんがお皿を下げる。

残したくないが、食べるわけにいかない。

外食すると、肉以外のものを探すのが困難な現在。
先日入った鎌倉のファミレスには、マグロ丼しか選択肢がなかった。

肉料理以外で空腹を満たしてくれる美味しいメニューに出会ったら、顧客化間違いなし。

厳選して注文するも、事故は起きる。

想いが交差し、腑甲斐なさの残るランチになったが、誰が悪いでもなく、春を感じさせる心地よい風が窓から吹き込んでくる。

風を気持ちいいと感じる季節なのだ。

快晴、文句なし。


もともと鎌倉に引っ越したかったが、

もろもろの事情により藤沢となった2ヶ月前。


今ではサイコーな街、藤沢に!!


今日、鎌倉散歩へ出かけた。

この春の陽気に、家でゴロゴロはありえない。


年配の客で込み合う駅をぬけ、

銭洗い弁天から大仏ハイキングコースをぬけ高徳院へ。


日の光を浴びた木々の葉は、

より一段と青々とし、

つぼみをパンパンに膨らませた桜は、春を予感させる。


足もとを見ると、つくし、タンポポ、オオイヌノフグリ。


春の予感よりも、春を実感。


もう春なのだ!


由比ガ浜にはたくさんの若者が集まり、

日の光の強さに、白くぼやけながらも浮かれているのが良くわかる。

波も程よく高く、海沿いの道路にはサーファーの自転車が並ぶ。



鎌倉の商店街の薬局の前にはたくさんの多肉植物たちが並んでいる。

周りの水浸しから、水遣りをした後なのだとわかった。

たちながら眺めていると、

薬局の女将が声をかけてきた。


「すばらしいわよね」と。


彼女は、植物を見て感動する心が必要なのだと説く。

薬を処方する前に、人の心の土台に感動の念がないことには薬も利かないのだと。


オレは、彼女を前に薬は極力飲まないことを伝える。


来客により、彼女との話は途中で終わってしまったが、

短い時間の中でも共感できる点は幾つか見つかった。



感動の共有



仲間がいて幸せと思うのはこのことに尽きる。

家族や彼女ももちろんだ。



広げたいね、感動の共有。



すべての愛は、共有することで生まれ、埋まってゆくと説いた3年前を思い出す。


すべての平和も共有が根本で、共有できない価値観が争いへと繋がってゆく。


共有の連鎖。

できるよね、きっと。




春は気持ちを前向きにさせる。


創るよ、感動を。