ずい分と更新が途絶えてしまっていました。。。
ペンタへの愛は相変わらずなのでご安心ください!
さて、久しぶりの更新で何を書こうかな?と思った時に思いついたのが韓国の音楽番組についてまとめることでした。
ペンタを応援している過程で色々なサイトを見てきたのですが、チャートの基準に結構ばらつきがあって自分でも調べてみたいな~、と思っていたんです。
番組まとめ
(火) THE SHOW
(水) SHOW CHANPION
(木) M COUNTDOWN
(金) MUSIC BANK
(土) ショー!音楽中心
(日) SBS人気歌謡
(火)(水)(木)はケーブル、(金)(土)(日)は地上波です。
地上波の方が格が高く、上位に入るのも難しいとされています。
実際、一番ハードルが低いと言われるTHE SHOWで1位になった曲が、人気歌謡のTOP30にも、MUSIC BANKのTOP50にもランクインしないことが度々あるんですよね。
ウリペンタはまだどの音楽番組でも1位を獲ったことがありません。
メンバーの言葉の端々から、今年こそは1位を獲りたいという気持ちがひしひしと伝わってきているので、まずはドショでの1位を目指して頑張りたいところです!
では、番組毎のチャート集計基準をみていきたいと思いますが、その前に韓国の音源配信サービスについて触れておきたいと思います。
音源の成績は1位を目指すに当たって最重要項目になります。
が、世界的に有名なSpotifyやApple Musicでのストリーミング(以下、スミン)は今のところ上記番組のチャート集計には反映されません。
どの音源サービスが集計に使用されるかは番組によって異なります。
因みに、こちら↓が最近の市場シェアです。
以前はMelonが過半数を超えていたようです。減ってはいるものの断トツ1位には変わりないですね。これだけのシェアを誇っているため、Melonチャートを見るだけでも、韓国国内での流行を把握することが出来ます。
3位のFLOはあまり馴染みがないと思ったら、昨年12月に発売されたばかりとのことです。急速にシェアを拡大したこともあるのか、今年からチャート反映対象とした音楽番組がいくつかありました。
4位のNAVERミュージックと6位のVIBEは今年末までに統合されるとのこと。そのため、NAVERミュージック側では利用券の新規購入はすでに不可能となっています。つまりVIBE一本になるということですよね。音楽番組のチャート反映対象からも、NAVERミュージックはすでにはずれていますが、VIBEが対象になっている番組はいくつかありました。
2位のgenieと5位のBugsは今のところ日本からも利用券購入可能です。私も1ヶ月利用してみましたが、genieの方が使いやすいと感じた為、このシェアの差は納得できます。
【THE SHOW】
※ハングル表記:더쇼 ※略称:ドショ
※毎週火曜日 午後6時~
ドショはHP内にチャート集計の基準が明記されています。
音源・音盤の評価元についての明記はありませんでしたが、過去、音源はgaonデジタルチャート(=Melon、Bugs、genie、Mnet、soribada、olleh music、Bainil)、音盤はHANTEOチャートを元に評価していたことが明記されていた時期もあったようで、今も同じだという見方があるようです。
動画はyoutubeの再生回数、投票はSTARPASSのアプリを通じて行われるため、日本からも応援に参加しやすい番組です。
事前投票期間は毎週金曜日20時~翌週月曜日14時までとなっています。
※STARPASSアプリ ⇒ Google Play App Store
【SHOW CHANPION】
※ハングル表記:쇼 챔피언 ※略称:ショーチャン
※毎週水曜日 午後6時~
ショーチャンはチャート集計の基準がHP内で明記されていません。
そのため、ここでは나무위키の情報を記載します。
音源(30%)+音盤(10%)+事前投票(genie20%+IDOLCHAMP20%)+専門家評価(10%)+放送スコア(10%)
音源はMelon、genie、Bugs、FLO、soribada、音盤はHENTEOチャートの週間販売量が評価元とされています。
事前投票のうち20%はgenie musicを通じて行われますが、本人認証が必要なため日本からの応援は困難です。ただ、IDOLCHAMPというアプリを通じて行われる事前投票にも20%が割り当てられており、こちらは日本からも参加することの出来る投票です。
放送スコアはMBCミュージックの放送評価です。
事前投票期間は毎週火曜日~日曜日23:59までとなっています。
※IDOLCHAMPアプリ ⇒ App Store Google Play
【M COUNTDOWN】
※ハングル表記:엠 카운트다운 ※略称:エムカ
※毎週木曜日 午後6時~
エムカのチャート集計基準はHPで明記されています。
更に、Mnetチャートのページ上で各項目の評価元も明記されています。
※音源販売量の評価
国内4大オンライン音源社(Mnet、Melon、genie、Bugs)の週間音源順位を合算
※アルバム販売量の評価
HANTEOチャートの売上データに基づいて今週週間販売量(順位)を反映
※ソーシャルメディアの評価
ユーチューブ公式MVスコアを反映
※グローバルファン投票スコア
MカHP(Mnet、Mwave)、Mnetジャパンで行われる国内外のオンライン投票の結果集計
※放送スコア
Mnetチャンネル放送スコア(MV /放送など)
※生放送文字投票スコア
Mカ生放送中、視聴者のリアルタイム投票を点数化
生放送投票は、事前集計で1位候補にあがった2者のみで行われます。携帯電話(SMS)を通じての投票で、日本からも投票可能ですが別途国際SMSの料金がかかります。
放送中MCの「投票開始」を合図に開始。番号は「+82 2336」 、テキストに放送で発表される番号もしくは名前「펜타곤」を入力して送信。
という手順のようです。是非1位候補になってやってみたいものです。。。
事前投票期間は毎週金曜日14時~翌週月曜日午前9時までとなっています。
⇒Mnetジャパン投票ページ ※以前は毎日1回投票出来たのですが、今は投票期間中、一つのIDにつき、1回のみしか投票出来なくなりました。
⇒Mwave投票ページ ※こちらは1つのIDにつき、毎日1回(=計4回)投票出来ます。
【MUSIC BANK】
※ハングル表記:뮤직뱅크 ※略称:ミュベン
※毎週金曜日 午後5時~
ミュベンのチャート「K-Chart」は、HP上に集計方式が掲載されています。
デジタル音源65%+のアルバム販売5%+放送回数20%+視聴者選好度調査10%
デジタル音源スコアは、他の音楽番組とは異なり、モバイル音楽サービスの評価も合算して点数が集計されています。Melon、Bugs、genie、FLO、VIBE、soribadaのデータ1位~100位までを調査、携帯電話の音楽サービスは着信音+携帯電話通話連結音ダウンロード件数を1位~100位までの調査、合算して曲別占有率を出した後点数化しているとのこと。
アルバムはHANTEOチャートを反映。
放送回数はその名の通りTVとラジオの放送回数を点数化。
視聴者選好度は、Melon、Bugs、genie、FLO、VIBE、soribadaの週間順位1~100位の中の曲で「最も好きな曲」アンケート調査を行い点数化。調査対象は性別、年齢、地域等の条件を考慮した上で抽選で毎週定められるとのこと。つまり、音源の成績が週間100位以内に入っていないと、この10%部分は0点にしかならないということですね。
ミュベンは唯一ファン投票が行われない番組でもあり、ファンは音源を頑張るより他ないかな、という点数配分です。
【ショー!音楽中心】
※ハングル表記:쇼! 음악중심 ※略称:ウマチュン
※毎週土曜日 午後3:35~
ウマチュンのチャート「M-Chart」は、HP上に集計方式が掲載されています。
音源+アルバムスコア60%+動画の評価10%+ラジオ放送回数5%+視聴者委員会投票(2000人)10%+生放送の文字投票15%
HP上では音源+音盤で60%ということしか分かりませんでしたが、나무위키情報だと音源50%音盤10%のようです。
音源はMelon、genie、Bugs、FLO、Mnet、VIBE、soribadaで集計したデータをもとに算出、アルバムスコアはgaonアルバムチャートを反映しています。
視聴者委員会は毎月申請により決まります。HP上での応募要項を見ると「10代~40代の音楽を愛する韓国国民なら誰でも」とあります。
生放送での文字投票は事前集計により1位候補にあがった3者のみの間で行われます。
【SBS人気歌謡】
※ハングル表記:인기가요 ※略称:インガ
※毎週日曜日 午後3:50~
※公式HP
インガのチャート集計方式はHPに掲載されています。
音源はMelon、genie、Bugs、FLOのデータを反映。
音盤はgaonアルバムチャートを反映。
SNSは、YouTube再生回数のみ集計とのことです。30%っていうのは大きいですね。
視聴者事前投票はMelonAztalkというアプリを通じて行われますが、日本からの投票は困難です。
ON-AIRスコア10%はSBS TV、ラジオの放送回数で集計。
と、いう内訳ですが、何故か全部合わせて110%なんですよね。。。ま、、いっかw
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ここまで書いてきたことを図解するとこんな感じになるかと思います。
日本からも応援可能と思われる項目にマークをつけてみました。
音源は日本から利用券購入可能と確認出来た3社のみでマークをつけました。ただし、HP上でどこの音源サービスをチャート反映対象にしているか明記しているのはエムカだけだったので、特にsoribadaに関しては若干信頼性が低いかもしれません。ただ、soribadaは英語表記に出来るため、外国人にとってみると使いやすいかと思います。私も実際に利用券を購入して使ってみましたが、ハングルより分かりやすいのは確かです。でも、機能的にはgenieの方が使いやすいと感じました。genieの使い方についてはまたの機会にまとめてみたいと思っています。慣れると、とても便利だしyoutubeよりも楽にスミンできます。
ただ地上波で1位を!と思うならば音源部分の貢献は欠かせませんが、ウリペンタの場合には「まずはドショ!」っていう目標になるので、音源以外の要素(音盤、動画スミン、投票)の貢献でも十分です!
無理せず自分の出来ることを探していきましょう