…まいど。
唐突ですが…
車の操縦って,楽しいです。
ゆっくり流すのもいいんですが,ワインディングを飛ばすのはもっと気持ちイイです。
サーキットなんか走りに行ったら,もう最高潮です。
なんで??
そう言えば,原チャリで中山走ってたときも,走行後は妙にハイになってたし、
ゲーセンにR-360° G-LOC(なつかしー♪)が来た時も,やる度ハイになってた様な…
なんてずっと考えてた訳だ。
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いつだったか,書店で情報収集活動中に、
コクピットなんちゃらって雑誌めくってたら,こんな一文に出くわしたのだ
以下引用
ジェット戦闘機で高G機動中のファイターパイロットが,コクピットでどんなになってるか知ってるか?けたけた笑ってるんだぜ。高いG受け続けてると段々ハイになって来るんだ。もしかしたら新手の脳内麻薬かなんかが分泌されてるのかもしれないぜ。あり得ない話じゃないだろう?
引用終わり
米軍のあるパイロットからのコメントとして掲載されていたこの一文が,妙に印象に残っているのだ。
戦闘機動中のパイロットがけたけた笑っているかどうかは別としても,全く「無い話」ではない様な気がする訳だよ。
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そんな事が常に頭ん中にあったから、本日のNHK総合の「WONDER X WONDER」は見逃せなかった。
「人は絶叫マシンに、何故お金を払ってまで怖い思いをしながら乗るのか?」がテーマ。
はっきり言って,絶叫マシンなんか興味ない。から番組の半分以上は面白くはなかった。が…
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番組で,三沢基地である実験をしていた。
徐々に+Gを徐々にかけ続けて行ったら人はどんなになるか?
さすが空自の隊員、6.3Gに見事耐えきったが…+Gがかかってる間は苦悶の表情。
グレイアウトまで行くとろれつが回らなくなり、快感にはほど遠い状態。
ところが、Gを解除して行くと…その隊員、気持ちよさに叫んじゃったのだ。
つまり、+Gがかかっている間はストレスがかかり、そのGが抜ける(体感的には-G)とノルエンドルフィンが分泌される…ってことらしい。
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番組では「絶叫マシンが好きな人と苦手な人で、生態的にどんな差が出るか?」なんて興味深い事もやってたけど,
小生的にはちょっと踏み込みが足りんかった印象。
実験データだけでなしに、そのデータの分析やいろんな仮定も見せて欲しかったけど…
ま、あながち間違いじゃない事が証明されかけた訳ですな。
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番組の実験では縦Gの実験だけだったし,最近の絶叫系は縦Gをいかにコントロールするかで勝負みたいだけど、
単車はともかく,四輪はピッチ/ロール方向よりもヨー方向のGが主にかかるわけで、
Gの方向の違いによって差が出るかどうかも興味あったり。
どこかの研究機関で研究できないもんですかねぇ?
検体??ほら、ここ倉敷に居ますですよ。ここここ。
各種センサー着けて岡山国際をロド坊で走る…うはうはな実験ですなぁ♪
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そう言えば,アーケード/ゲーム機関係なく、レース系ゲームは苦手です。
V.R.が出た時は喜んでやってましたが、SEGA RALLIE以降どうにもうまく走れない。
「なんつー接地感の無いゲームか!」なんて悪態ついてたけど、実際Gがかからないんじゃねぇ。
ちなみにPS2のGT4とステアリングコントローラー持ってましたが,すぐ売っぱらっちまいました。
やっぱ実物を走らさんとね。
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って訳で,今流行りの「合法/違法ドラッグ」に手を出そうかと考えてる連中に告ぐ。
この「脳内麻薬」は、使わない手は無いぜ。
副作用も無きゃフラッシュバックも無い。人生壊さず快楽を得られる。こんな美味しい話は他には無いだろう??