春の予感。冬の余寒。
ゼロの焦点のおかげで極寒の地のようなイメージをもたれる石川県ですが、氷点下は珍しいの。
最近じゃ積雪は富山、福井、鳥取に行っているようで、あまり雪もなく。
昨日はマイナス2℃ぐらいなのかな。
車をよく見ると、ラジエーターの部分に氷の壁が出来ていました。
こりゃいかん。ということで、風呂の残り湯をぶっかけてスッキリさせておきました。

1・エンジンの熱が冷却水に移動する
2・水をラジエーターに移動させる
3・ラジエーターに風を当てて冷やす
これを繰り返して走行しているのですが、冷やされないとオーバーヒート。
なので、ラジエーターの前に氷の壁があると危険なのですよ。
だいたいは走行中に氷が壊れてくれるけどね。

そういう意味で、いまどきはオーバーヒートは夏よりも冬。

車の純正の水温計は滅多なことでは警告を表示しないようになっています。
30℃ぐらいで適正水温のように振舞うし、102℃でもオーバーヒートとはいわない。
だからオーバーヒートするとき、水温計は突然、一気に危険ゾーンまで急上昇という動きをします。
その直前、エンジンパワーがくにゃっと折れるように落ちます。
廃車にしちゃった車で何度かオーバーヒートを経験しました。(T_T)



んで。
水よりも氷のほうが体積が増えるので、冷却水が凍るとラジエーターやエンジンが割れます。(笑
割れるほどでなくても、凍ってしまうと冷却水が回らないのでオーバーヒートです。
なので不凍液が重要。
あまりけちらず、冷却水が劣化する前に交換することをお勧めします。
寒冷地にたまに車で行くのなら、不凍液の濃度は濃くしておくと安心。



外国車でもともと寒い国のものだと、暑い状況を想定していないものもあったりしたようです。
ブレーキラインにゴム管を使っていて、寒ければ問題ないけど、日本の夏だとゴムが柔らなくなって
ブレーキが効かなくなるといった車。これは怖いですね。


細かい寒冷地仕様についてはWikiで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E5%86%B7%E5%9C%B0%E4%BB%95%E6%A7%98




オーバーヒートじゃないけど。
ディーゼル車の場合「軽油は凍る可能性があるので給油は現地で」は基本ね。
軽油はガソリンよりもエンジンオイルよりも早めに凍る。
調べてみるとマイナス34℃ぐらいで凍るようです。
そこまで気温は下がらない、といいたいところですが。
燃料タンクからエンジンまでのパイプ内で凍結する場合があるそうです。
燃料が送られないからエンジンが動かない。

そしてエンジンが冷えすぎ。
ディーゼルは点火プラグで点火ではないので、エンジンそのものが冷えすぎると着火しない。
だからエンジンルームが冷えすぎないようにする工夫もすると良いみたいですね。

ディーゼルが始動できない理由にもう1つ。
バッテリーの性能低下。
寒すぎても暑すぎてもバッテリーは性能が発揮できなくなります。
高圧縮のエンジンを電気の力でむりやり回しているので、回すだけの電気量が出なければ動けない。
だからディーゼルは大容量バッテリーとか2つのバッテリーになりますね。
冬期はバッテリーの断熱をすると良いかもね。火災とかに気をつけて。




そう考えると。
マツダのスカイアクティブディーゼルは低圧縮エンジン。
バッテリーがガソリン車並の大きさで済むのかな。
燃費や高価な触媒が不要というところばかりに話題が行っているけど、こういうのも大切よ。
バッテリー価格が上がっているからね。



………。
車がどんどんブラックボックスになっていっています。
だからディーゼルがまた増えてきたとき、雪山で自走できなくなって
「軽油が凍る? ハァ? そんなん知らねーし」と言わせないために過剰な装備がされてコストアップ。
小売店では万引きされるからその分の値段が普通のお客さんにリスクとして上乗せされるのと一緒。
シンプルに作れない理由の一つ。納得しづらい。


うむ。
こういった話は寒くなる前にするべきね。(笑
今年はロードスターではなくデミオでの越冬だったので、心強すぎて。
寒さと車について考えることがほとんどなく、もうすぐ春。(^^)