ちょっと面倒くさい話です。(^^;

以前は普通自動車で280馬力(PS)自主規制というものがありました。
それが排気量2000ccのインプレッサであろうが、スカイラインの2600ccであろうが
ネット値というやつで280馬力まで、というメーカーの自主規制です。
あまりにハイパワーだと事故に直結するから。
スカイラインは実測では300PSぐらい出ているタマもあったようですが。
あくまで自主規制なので、ちょっとした改造で400PSぐらいは出せる。
それも昔の話で、今じゃ新車で300PSの車がディーラー店で買えちゃう。
でも、軽自動車の64PS自主規制は未だに残っています。
自主規制は申し合わせであって、法的根拠はありません。


衝突安全基準のときにあれこれ書きましたが。
http://blogs.yahoo.co.jp/pentacle_cat/64540193.html

軽自動車の安全性に私は疑問が残ります。
が、あえて。
軽自動車の64PS自主規制は撤廃すると良いと思います。


電気自動車、ハイブリッドカー、ガソリンのみで燃費向上といった手法のエコカーがあります。
で、欧州車は3番目のやりかたをずっと前から推進していた。
エンジンのダウンサイジングというやつですね。
排気量を小さくして、そこに過給器をつけてパワーを補いつつ燃費向上。

マツダデミオのスカイアクティブがとっても話題になった2011年ですが。
1Lあたり30kmというのは軽自動車のほうが簡単なんだよね。
数値はミライースの方が上、軽自動車だから維持費も安いとたくさんの人が流れていますが、
スカイアクティブの技術は重く大きい普通自動車でそれをやったことに価値があります。
そういう意味で、スズキも後出しですがさらに燃費のよい車を発表しましたね。


で、64PSの話。
排気量を小さくして過給器追加で燃費向上。
まさに世界で唯一の規格、日本だけの軽自動車の独壇場じゃないですか。
あ、過給器ってのはターボチャージャーとかスーパーチャージャーといったやつです。
ボンネットに穴が空いているやつ、というので半分正解。(謎

ちょいと改造すれば軽自動車でも90PSは出せる。
カリカリに神経質な改造をすると120PSも出せるみたい。
片道切符的な改造なら200PSも出せるらしい。
でも今回は昔の走り屋クンさんの話じゃない。燃費向上の話。
余裕を持った出力でゆったり走るのは燃費に良いはずです。


新型エンジンでNA58PS、ターボ64PSというものがあります。
僅か6PSの上乗せ。それで価格は10万円の上乗せ。(-_-)
設定に左右されますが、安易な計算だと規制しなければ70~80PSぐらいになるんじゃないの?
現実には自主規制といいながら80PSも出ている車もあるようです。
自主規制を撤廃して660ccのエンジンの性能を極限まで引き出すことが肝要だと思います。
もちろん燃費のほうね。




ずいぶん昔の話ですが。
インプレッサにランエボという車が、5ナンバー枠、2000ccというシバリで
WRCという戦いに挑んでいたからこそ、応援していました。
大きくなっちゃったから。だから興味もなくなりました。(-_-;

海外から見ると意味不明の軽自動車という枠。
その枠いっぱいいっぱいを使っての真剣勝負の中から、世界に勝負できるものが出てくると思います。
精神はロボコンといっしょね。(謎



まともな精神で考えれば。
事故が多発するから64馬力以上は危険。だから自主規制します。という流れは。
ぎりぎり崖っぷちの車体をそのまま販売しているってことと捉えてしまいます。
64馬力に到達していなくても、それ以外でも50馬力以上が当たり前になっている。
280馬力規制があったころでも、最大出力で走る人なんていなかったんだけど、
軽自動車なら最大出力を日常的に使うような運転が当たり前。(ちょっと言い過ぎですが)
だから軽自動車が安全に運転できるのは、時速40km以下だと考えます。数字はテキトー。
「限界まで攻める!といったノリの走り屋カッコワルイ」と考えるのは分からんでもないのですが、
軽自動車だと日常的に走っているだけでそれと同じ。限界が低いってのはそういうことなんです。


安全性に問題がないのであれば、64馬力自主規制は撤廃すればいいじゃない。
それで本当の安全性が証明できるかと思います。

まあ、出力が上がると各部の負担が大きくなって、頑丈な部品が要求されコストアップってやつ。
どこまでもビジネスの話から脱出できないんですけどね。
本当にいいものってなんだろうと、無駄だけと考えてしまいます。
愚考で申し訳ない。