昨日は横浜はみなとみらいに出張りました。
横浜トリエンナーレを観たくて。
台風の影響で朝方はひどい雨でしたが、
どうにかお昼頃にはお天気持ち直しまして。
曇り空は残念だけど、傘をささずに歩けてよかった。
メイン会場のひとつとなる「横浜美術館」は、丹下健三氏の設計。
2021年からの大規模改修工事を終え、リニューアルオープンとのこと。
新しくなった横浜美術館が見たかった。
理ちゃんが紹介してるから行った「ヨコハマトリエンナーレ2011」、
以来の13年ぶりの再訪かと思われます。
きっかけは理ちゃんだったけど、横トリが気に入りまして。
うっすらした記憶では何年か前にも来てると思う。
チケットは当日券で一般2,300円。
横浜美術館/旧第一銀行横浜支店/BankART KAIKO
3会場に入場可能(別日程も可)
私ってば勘違いしてました。
タイトルである「野草:いま、ここで⽣きてる」
野に咲く可憐な草花がテーマだと思ってた。
「野草」とは?
災害や戦争。大量消費が引き起こす環境破壊や経済格差。ネット社会の「村化」や不寛容。この息苦しさの中を、わたしたちはどう生き抜いていけばよいのでしょう。
展覧会のタイトルは、中国の国民作家、魯迅(ろじん、1881-1936)が『野草』に由来します。彼がもっとも苦しい時期に書いた詩集『野草』(1927年刊)を手がかりに、展覧会の旅を始めましょう。
社会性の強い作品群でした。
時には息苦しくなるほど。
私が気になったのはこのエリア。
特に魅かれた作品をいくつか。
遠目で見た時からはっとした。
……。
巨大な空間自体がアート。
ちょいと刺激的な作品群でありました。
一緒したお友達も意表をつかれたようで、ふたりしてボーゼンとするばかり。
それに比べて熱心に見学する方が多くて、
なんかすごいね~ってお友達と感心しきりでした。
外壁に描かれた「壁画」、これも作品だって。
横浜美術館から歩いて次の会場へ。
「ヨコハマエアキャビン」に遭遇!
ほんとはこれにも乗るつもりだったんだけどね。
風が強いのと、早めのディナーのため、今回は断念。
次は絶対乗ろうね~って約束したけど。
私ってば高所恐怖症だからな~
ご当地マンホールの蓋も発見!
ピカチュウの郵便ポストもめっけ!
やっぱコツコツ歩くといーことあるかも~
「旧第一銀行横浜支店」
こんなステキなレトロ建物に落書きしちゃっていーの!?
なんて心配したけど、剥がれるようになってるのかな?
太い円柱と天井が素晴らしい。
なのに内部は闘争で一杯です。
このギャップがいーかも?
3Fのカラフルな、でもオドロオドロシイ作品もよかった。
お向井さんの「BankART KAIKO」も。
チケット分3館使い切りました。
最後の最後に馬車道駅にアートが!?
これは素晴らしい。
こーゆー街歩きしながらのアートってのがいい。
今回は時短のさらっと鑑賞でしたが、
芸術祭の醍醐味をちょっこし堪能できて楽しかった。
さて、ディナーは初上陸の金沢八景。
お隣駅の金沢文庫といい、漢字四文字の駅名ってカコいーよね?
老舗のうなぎ屋さん「鰻松」へ。
明治創業の趣きのある日本家屋、かつては伊藤博文公も訪れたとか。
私と同じ、うなぎ好きのお友達が一押しでして。
いつか機会があれば行こうねって話してたんですけどね。
横トリの「ついでに」行こかってことになりまして。
てか「ついでに」なんてとんでもない!
立派に旅でござんした。
折角だからうな重の上をオーダー。
酢の物と茶碗蒸しとデザートがつくコースにしました。
てかコースに申し訳程度に付いてる酢の物とちゃうやん!
すっごいボリュームと手間のかけ方です。
ビールの後に冷酒をば。
アテは白焼きをふたりでシェア。
待ってました!
お重の絵柄も凝ってはる。
ふっくらふくふく~とろけそう。
美味しくいただきました。
実はお友達が親戚筋でありましてね。
私まで歓待されてしまいました。
明日もご接待ですのに。
こんなにちやほやされちゃって、
クセになったらどうしましょう。おほほ。