先週の土曜日、歌舞伎座へと出張りました。
仕事のデキるお友達が歌舞伎座の株主様でして。
なんと！私をご招待してくださいましてね。
有難いことでございます。
しかも花道のすぐ横っちょの良席！
お友達は桟敷席が取れなかったと悔しがってましたが。
次回頑張ればよいのです、
てか次も呼ばれると思ってる自分が怖い（笑）。
彼女が選んでくれたのは昼の部。
「上州土産百両首」、めちゃくちゃ面白かった。
筋も分かり易くて、イヤフォンガイド無しでも安心して観れました。
チケットを取る前に「どなたかお目当ている？」と聞かれまして。
「特にないけど（一応遠慮して）染五かなあ？」
染五とは、「市川染五郎」の当代ね。
「義経千本桜」にご登場。
鎌倉殿の木曽義仲の嫡男・義高様がよかったので。
凛々しくも美しい御曹司がぴったんこでした。
てかすっかり大人になっていた！
登場した時は「あれ？染五なの？」
すぐに分からなかったよ。
背も伸びた？
脚が細くて、足首なんて割りばしのよう。
ちょっこしご贔屓になっちまうかも～？
「妹背山婦女庭訓」
歌舞伎では有名な演目なんですって？
先日読み終わった「国宝」にも出てきたと思う。
これはよいお話だった。
夢中になって読みました。
このお話、来年映画化されるんですってね。
吉沢亮が“稀代の女形”主人公・喜久雄を、
横浜流星が歌舞伎界の御曹司・俊介を演じるそうで。
けどどーだろ？
私はむしろ喜久雄は流星くんだと思うんだけどな。
俊介はもっと綺麗過ぎないフツーのお顔の人が、
てか随分失礼だったかしら？
いずれにしろ公開を楽しみにしております。
※イメージです。
ご招待のお礼っちゃあナンですが、お弁当を用意しました。
日本橋の老舗「にんべん」「榮太樓總本鋪」「山本海苔店」と歌舞伎座が“食”の舞台でコラボした「花舞台弁当」
だそうです。
35分間の幕間で食べ切らねばならない。
ふたりで作戦を練りました。
私がお弁当を引き取りに、友達が2Fのお食事処の席を確保。
幕が下がると同時にそれぞれの持ち場にダッシュしたのですが。
残念ながらお食事処は瞬殺…。
でしたが、お友達ってばさすがです。
咄嗟の機転で通路のベンチにペットボトルを放るという荒業をば。
無事席を確保、ふたり仲良くお弁当を食べることが出来ました。
てかこんな苦労しなくてもフツーに席で食べればよかった？
※イメージです。
またご招待してくれるってんですけどね。
期待してもアレなんで、話半分に聞いとくとしても。
もしまた歌舞伎座に行く機会があれば、
憧れの「吉兆」で食したいものだわいなあ。
明日は渋谷に出張ります。
待ちに待った理ちゃんの舞台、初日です。
もち着てく衣装はオールブラックス（笑）。
その前に～
今夜のネーションズリーグ日本vs.スロベニア、
勝利を祈って！
TVの前で正座してスタンバります！