春分の日の翌日、列島に衝撃が走りました。
午前9時過ぎでしたか、大きな地震がありました。
震度いくつ?とヤフーニュースを開いたらば、
な・な・なんと!?
あの方のドジャース解雇のニュースが!?
天地がひっくり返ったよーな?
ぶっちゃけ地震以上の衝撃でありました。
傷心を癒すべく、金曜日に映画を観ました。
日本公開:2024年3月15日/韓国/イ・ソルヒ/
ヒューマントラストシネマ有楽町
ビニールハウスに暮らすムンジョンの夢は、少年院にいる息子と再び一緒に暮らすこと。引っ越し資金を稼ぐために盲目の老人テガンと、その妻で重い認知症を患うファオクの訪問介護士として働いている。そんなある日、風呂場で突然暴れ出したファオクが、ムンジョンとの揉み合いの最中に床に後頭部を打ちつけ、そのまま息絶えてしまう。ムンジョンは息子との未来を守るため、認知症の自分の母親を連れて来て、ファオクの身代わりに据える。絶望の中で咄嗟に下したこの決断は、さらなる取り返しのつかない悲劇を招き寄せるのだった——。
サブタイトルの「半地下はまだマシ」って、
「パラサイト」にかけてるのよね。
ご存じ「パラサイト」、私的に名作だと思います。
ストーリーの展開力もすごかったけど、家族の絆の深さに圧倒された。
ラストシーンなんて泣けちゃったよ。
韓国映画の特徴って、家族愛の濃密さにある気がする。
盲目の夫と重い認知症の妻。
夫の下した決断が重かった…。
介護士にさえ紳士な振る舞いをする人なのに、なぜ?
福祉関係者であろう男性、最低ヤローだった。
犯罪に手を染めてゆく、この女性も介護士なんだよね。
主演のキム・ソヒョン。
地味な服装、生活にくたびれた中年女性てな感じ。
実はすっごい美人、しかも色っぽい。
髪をアップにして浴衣着たら似合いそう。
粋な芸者さんの役もよいかも?
ステキな女優さん、ちょっぴり好きになっちゃった。
だからかな?
認知症の妻は敵対心を丸出しにやつあたり。
女の敵は女、美貌への嫉妬?
それとも動物的本能で彼女の裏の顔を感知して?
プロモーションで監督さんと来日なさってたのね。
女性監督のイ・ソルヒさん、この映画の狙いは、
「私は人間の暗部や欲望を覗き込みたい。外側から決して見えない、人々が抱える不安や憂鬱を見たいのです」
たっぷり見していただきました。
映画でも、映画のようなある通訳さんの転落の人生でも。
人間不信になりそうな程に。
映画の前にひとりご飯。
映画館の地下のレストラン街、「TOKYO PAO」にて。
映画の当日券で10%割引になるんだって
カラフルなプチリッチ肉まんがウリらしく。
さつまいもの肉まんにしました。
他にもシネマ割のお店があるので、今度試してみよう。
今までとんと気付かず、勿体ないことをした。
そうそう、10%といえば。
東京都のアレね。
3月23日で終了だって!?
ほとんど使えなかったよ。
想定外の病院代に使ったもんだから、
PayPay資金が枯渇しちまった…。
どーしてお給料日まで待ってくださらないの?
あとたった2日ぽっちじゃん?
PayPay割のある他県に引っ越そうかと思ってます。