八王子への日帰り旅、最後は「金龍山 信松院」でございます。


 

 

 

1590年(天正18年)に信松尼(武田信玄の四女・松姫)が心源院より八王子御所水(現・八王子市台町)の草庵に移転したのが創建とされる。

 

そうな。

 

 

 

 

この御方が松姫様。

 

 

 

 

1567年(永禄10年)、7歳のとき、織田信長嫡男の信忠11歳と婚約したが、1573年(元亀3年)、両家は交戦状態(三方ヶ原の戦い)となり、婚約も破棄された。

 

みたい。

 

 

 

 

お姫様のお寺だからでしょうか?

雅な佇まいであります。

 

 

 

 

私がこのお寺に興味を持ったのは、「八王子千人同心」繋がりから。

そもそも八王子千人同心て、旧武田家の家臣が多かったらしく。

信松尼は彼らの心の支えであったとか。

 

なぜ「八王子千人同心」に興味を持ったかといいますと。

今ぼちぼちと読み進めている時代劇シリーズ「風の市兵衛」と「鬼役」、

たまたまですが、どちらにも八王子千人同心が出てきたのです。

 

特に「鬼役」では、「武士の中の武士」と褒め称えておりました。

だって武士なのに、農民と同じくお米を作って年貢を納めていたんですって。

素晴らしい!

太平に胡坐をかいてる旗本や貧乏御家人とのなんたる違い!

詳しくは、「八王子千人同心の歴史」をご覧ください。

 

 

 

 

松姫様のお墓には、やはり松が。

それにしてもよくお墓まいりした日でありました。

 

 

 

 

八王子七福神の一つである布袋様もいらっしゃいます。

そいえば、今読んでいる浅田次郎著「大名倒産」にも七福神が出てきます。

これがめっさ面白くって、本を読みながら笑っちゃう。

なんて我ながらこわっあせる

 

 

 

 

寺カフェ「金照庵」で、今年お初のかき氷をば。

 

 

 

 

お茶もいただきました。

 

ほんとはもっと千人同心縁の地を歩きたかったのですが。

厳しい残暑と階段で体力消耗… 。

夕方になると中央道?渋滞するというので、帰ることに致しました。

 

 

 

 

お正月の旅行以来のご朱印をいただきました。

またもご朱印帳を忘れてしまい、書き置きをば。

新しいご朱印帳の第一頁でありますのに勿体なかったけど。

やっぱご朱印をいただくと、旅気分が盛り上がるから不思議。

 

 

日帰り旅と言っても八王子は東京都内でありますれば、

都外への旅行ではないのでありますが。

てかな~んか言い訳がましくなる今日この頃… シラー

 

でもでも~音譜

ようやっと東京都もこの度めでたく、

GOTOのお仲間に入れていただけることになりましたの。

 

先週その噂を聞きつけ(?)いち早く予約を入れました。

予約を入れただけじゃダメなのね、申請もしないと。

先ほどせっせと申請手続きを終えました。

 

お安くなるのはもちろん嬉しいけど。

それ以上に都外に行っていーんだよと、

お墨付きを貰えたようで、それが何より嬉しい。

 

それにしてもGOTOすっごいお得なのねーうれぴー音譜
調子に乗ってもっと行きたくなっちゃうけど、ひとまず落ち着こう。

また百合子にダメ!って言われちゃうといけないからね。

くわばらくわばら。にひひ

 

 

 

おしまい。