「ギフト」 日明恩
その少年に目が留まった理由は、ただ一つだった。
こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに、立ち尽くしていたからだ。
それもホラー映画の並ぶ本棚の前で。しかも毎日。
―――ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、死者が見えるという
少年・明生と、ふとした縁で知り合った。
互いに人目を避けて生きてきた二人。孤独な魂は惹かれ合い、手を結んだ。
須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる死者たちの未練と謎を解き明かしていく。
悪くはないんだけど、すっげえありきたりの内容。
お涙頂戴が見え透いていてちょっと萎えた。
小中学生向けかも。