賑わいをみせる都知事選。
なんだこりゃ?という「珍事」も多いですし、今後の迷惑行為や、違反行為なども心配です。
ですが、一つ言えるのは、
「とにかく投票しましょう。白票でもいいから一票入れましょう。」
という話。
地方自治体では、都道府県、市町村にいたるまで、首長と議会議員の直接選挙ができる。
これは本当に面白い。
最近の政府の体たらく(最近だけじゃないか)を見ると、国政の「間接選挙」の問題点を感じてしまいます。
じゃあ、直接選挙がいいじゃないか、分かりやすいし、とも思うが、
「ポピュリズム型選挙に陥りやすい」
という欠点がある。
トランプさんの時でも思い出されますが、
・ポピュリズム型の結果、世界の混乱に結び付いた。もしくは、
・世界が混乱しているときには、ポピュリズム型で代表者を選びがち
というのを目の当たりにした。
その結果も目撃した。
東京都民ならもちろん、そうでない方も、「もし都民だったら、自分は誰を選ぶか」考えてみるのもいいかと思います。
おすすめ動画は、
いや、よく選んだね、この4人を。
立候補予定者(当時)との掛け合い、記者の扱い方の偏向性、とか、見ていて興味深いです。
それと、各候補者の立ち位置が、良くも悪くも明確になったという点では、この記者会見は有意義だったのではないでしょうか。
有名なインフルエンサーが言ったこと、
「国会議員がバカなのは、国民がバカだからだ。国民が賢くならなければ、優秀な国会議員は生まれない」
試されているのは、立候補者であるが、もっと言うと、本当に試されているのは投票する有権者だ。
そして、投票しない、という決断をした有権者だ。
白票を入れるのと、選挙に行かないのとでは意味が違う。
もし、選ぶ人がいない、どれもだめだ、と思うなら、事前投票でもいいから白票を入れるべきだと考える。
そろそろ、「バカな国民」を卒業したいです。