勉強嫌いな子でも、一心不乱に勉強したくなるやる気スイッチがもしあれば、スイッチ入れたくなりますよね。

「どこにあるんだ、我が子のやる気スイッチは!」というお父さん、お母さん方の心の声が聞こえてきそうです。

カーネギー、人を動かす、を読んで、なるほどなあと思った、という話。人は自分の願望のためにのみ動き、他人の願望のためには1mmも動かない、と主張する。


カーネギーの説明を一部引用すると、「例えば、息子に喫煙をやめてほしいなら、説教しても、あなたの願望について話しても意味がない。大切なのは、相手の願望をかなえる方法を示すことだ。タバコをやめると、野球チームで活躍できるとか短距離走で勝てると言えばいい。」


前職の他部署の課長さんは、他の人のやる気スイッチを見つけるのがとても上手だった。


「ちょっと相談あるんだけど」から話が始まるのだが、話が終わる頃には「それ面白そうですね。ぜひ私にやらせてください。」となる。不思議なことに。


人を動かすのは難しいことだが、やり方さえ習得できれば、人の協力を得られる。かもね!