新潟県妙高市の笹ヶ峰高原。

自然いっぱいだけど、それほど混んでないのが魅力。

初心者なら4.5キロのランニングコースがお勧め。

夢見平遊歩道、一周歩道の両コースでは、本格的トレッキングも楽しめます。


「あーっ、今日も疲れた。もうやってらんない」

家庭や学校、職場の人間関係、現代社会に生きていると、何かしらストレスたまってますよね。

頑張ってるあなただからこそ、そんな日常を離れて、1300メートルの高原で新鮮な空気を胸いっぱいに吸いながら、トレッキング、なんてのはどうでしょう。

 

妙高市笹ヶ峰高原の、遊歩道、主なものは二つ、(春から秋まで)

1)笹ヶ峰夢見平遊歩道

乙見湖休憩舎を起点にダム湖を超え、南側に広がる自然林、湿原を歩くコース

休憩舎の暖炉、身も心も温まります。

 

2)笹ヶ峰一周歩道

笹ヶ峰グリーンハウスを起点に牧場をぐるっと1周するか、火打山登山道をめざすコース

グリーンハウス。この一帯では貴重なレストラン。

 

お手軽にリフレッシュするなら、クリーンハウスから出発して牧場を回る、「ランニングコース」がおすすめ。4.5キロ。

走って回れるぐらいだから、軽装で歩いても大丈夫。そして、このコースが一番整備されている。

 

なだらかな緑の斜面にところどころ生えた大木、まるでヨーロッパのような笹ヶ峰牧場。

 

平成の名水百選に選ばれた宇棚の清水(うだなのしみず)と、そこから流れ出る小川が、沢になって流れていく。

岩清水の音、新鮮な空気、野草や生き物たち。

 

笹ヶ峰にはキノコも生えています。9月から10月がシーズン。

キノコ狩りツアーの人たちとも遭遇しました。

 

それ以外のコースは、よく準備していきましょう。

登山靴

ザック

レインウェア

水筒

地図

ストック(トレッキングポール)

食料(栄養食)

クマよけの鈴

 

クマは見ませんでしたが、サルやシカはいました。

グリーンハウスの壁、トレッキングコース案内図の横には、クマの毛皮が無言の警告を発しています。

 

軽装で一人で山に入るのはお勧めしません。

電波があまりないので、スマホも役に立ちません。

私のように遭難しかけます。

画像では伝わらないと思いますが、たよりのGoogleマップさえあてにならず、食べ物も水もなく、近くの藪では、ガサガサ音をたててうごめいく”なにか”が。

あ~。