今シーズンはラポールの駐車場でたくさんの雪像や雪だるまが作られました。
素晴らしい出来上がりの雪像、ユニークな雪だるま、ほっこりさせてくれる雪だるま。
いろいろな創作物を見るのがとても楽しいです。
こんなにたくさんの雪像(雪だるま)ができたのも、今年は雪で何かを作れる期間がとても長かったから、と言うのもあると思います。
暖冬のせいで、今年は一月の終わりころから雪を固めることができました。
経験した方はお判りでしょうけど、乾燥したパウダースノーは、固まりません。
いくら強く固めても、ばらばらと崩れてしまいます。
雪合戦すらできません。
まあ、その分とても雪質が良く、たんばらの雪が「魔法の雪」と呼ばれる理由なのですが、雪で何か作りたいときは少し大変になります。
その時期に私たちが何か雪で作るときは、なんと、ジョーロで水を撒きながら固めるんです。
とても手間がかかります。
でも、今年は簡単に雪を固めることができ、スコップなどで形を整えることも容易だったようです。
ちなみに先ほど、二泊していただいて今朝チェックアウトされたご家族が、「滑り終わってからペンションに戻ってきて、雪だるまを作っていいですか?」とおっしゃいます。どうもお子さんたちが昨日雪だるまを作っていて、やみ付きになったらしく、帰る前にもう一度、何か作りたい、と言うことらしいです。
もちろん、「どうぞどうぞ、大作をお作り下さい」とお返事しましたが、何ができるのか、楽しみです!