行ってきました『木魂~KODAMA~』。

※といっても、実は行ったのは7月。。。すでに2カ月経過。( ̄ー ̄;。

 

設計士さんがよく扱っているのはプレイリーホームズさんのメーカのサンプル板は見せてもらったのですが、やはり小さいカット板ではイメージわかない!

 

 

さらに、こちらでも書いたとおり

床暖房に無垢材って本当に大丈夫なの?

とやはり心配で、実物を見たくて予約したのです。

 

 

まず初めにということで。。。

タイル、フローリング、ウレタン塗装無垢材、無垢材の板切れを冷凍庫にいれておいての感触テスト。

 

お。これ他の人のブログでなんか見たことある(笑)。

 

でも、やっぱり自分の手で触ると、こんなにも違うものなのかびっくり。

 

確かに無垢材も冷たいのですが、芯まで冷えるような冷たさじゃないんですよね。

これが、ウレタン塗装の無垢材は、無垢でもほとんどフローリングと一緒。

 

無垢なのに無垢じゃない!?( ̄Д ̄;;

 

そして次に見せてくれたのが、汚れ落ちのテスト。

次の二つに油性のペンで書いたときにどうなるかってものでした。テストは2種類。

①オイル塗装のみ、②オイル塗装+蜜蝋ワックス

 

②のほうがキレイに落ちるんですよね。

っていうか、無垢材で油性のペンが落ちるんだ!

 

ワックスを塗っていると、ワックスの上に汚れがつくので、ワックスを取ってまた塗りなおせばいいらしい。

 

オイルだけだと、木の隙間にオイルに染み込むので、汚れを取るとオイルだけでなく木も削るらしい。

 

これまでワックスなんて絶対塗りなおしなんてできないって思ってたけど、塗ろうって気になった( ̄▽+ ̄*)。

 

そういった無垢材の性質についていろいろ教えてもらいながら、質問もしてみた。

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・無塗装のほうがいいんですか?

⇒(木魂さん)無塗装は乾燥させた姿で、ある意味自然な姿ではない。オイル塗装した姿が本来の木の色味に近い。

 

・周りの人たちから水回りで無垢材を使うならウレタン塗装がよいと聞いた。

⇒(木魂さん)ウレタン塗装を塗ると、何年か使うと結局はげて無残な状態になる。そして一部だけ塗りなおしはできない。やるなら全部やらないといけない。ウレタン塗装はむしろオススメしない。

※詳細は木魂さんのこちらの記事が参考になります(⇒キッチンや洗面・脱衣所にはウレタン塗装が適しているの?

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■では、どんな無垢材を選んだらいいの?

 

実はすでに木魂さんのところに来たときには、家全体の再見積が出てきていて、ちょっと価格がはまらないとなっていたのです。

その圧迫の原因の一つは。。。無垢材。まあ。当然といえば当然。

 

木魂さんを選択することで、少しでも割安になればありがたいという想いも強かったのです。

 

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・無垢材で安くするにはどうしたらいいの?

⇒方法は5つ。

①幅の広さ
②節や色むらの有無
③塗装
④UNIまたは1枚物
⑤樹種と産地

※詳細は木魂さんのこちらの記事が参考になります(⇒無垢フローリングの価格設定方法・お施主様が見るべきポイント

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ふむふむ。とはいえ、そう簡単には条件は譲れない。

なんて思いながら、ショールームの実物を見ることに。

 

ここで実際に見てよかったのは、ある程度の大きさで無垢材をきちんと見れること。

そして、3、4年使用後の姿を見れることです。

ここにアメ色になって飾られている無垢材たちは、数年間置かれた状態なので日焼けや経年劣化をしている姿なのです。

 

ワタクシ『真ん中の板が一番いい!あと奥の両脇の板もいいかなあ。』

 

と言ったところ、やはりど真ん中はプレイリーホームズのサンプルでも一番に選んだ”チーク”。

ぶ。。。ぶれてない自分(^▽^;)。

 

しかし、やはり木魂でもチークは2万円台/m2のお値段(ケースだと3万円台(汗))。

 

カタログ上では白っぽくて自分の好みではないなと思っていたブラックチェリーやシベリアウォールナットが、経年変化すると自分好みの赤っぽい深い色に変わっているのです。

 

そして、なんとこの二つは、UNIやラフを選べば8千円台/m2に。

 

これなら、手に入る:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

色々なパターンの施工事例を見させてもらうと、この二つの木材なら自分的には、UNIや中程度のラフグレードでは気にならないということもよくわかりました。これ、杉やほかの材では少しでも節があるとうるさく感じてダメだとかもあるんですよね。

 

カタログやサンプルだけじゃ、自分の感覚に合う範囲はどこまでかなんてわからなかった。

記事にブログのリンクつけてますけど、実際に見てみるのが一番。うん。

 

さらにはだしになっていいですよ~と言われたので、裸足になってみると

確かに、固い木と柔らかい木では足ざわりが違う。

走り回る双子たちにどっちがいい?と聞くと

 

『こっち~』とウォールナットの固い木を言われました。

サラサラしてていいらしい。

夏場は固い木のほうがいいんですね。

 

逆に、冬はその分柔らかい木のほうがやっぱり温かみを感じるということなのかな。

 

サンプル材って結局経年劣化した姿を見れないので、最初はこれでいいと思ってても、あれあれ?ってことが起きそうだなと木魂さんのショールームを見て改めて思いました。


ショールームは部屋の一室でそれほど大きくないものの、子供の遊ぶスペースも用意されていて、無垢材のことについても実物をしっかり見せてもらい、教えてもらいました。

 

一から無垢材のことをちゃんと知りたいという人には、木魂はオススメです(*^▽^*)。
※ただ人気があって遠方からも見学に来る方もいるようで、週末の場合2週間以上前じゃないと予約は厳しそうです。

 

 

■おまけ

 

床暖のことに結局一言も触れませんでしたが。。。

 

ショールームの予約後に再見積の結果が出まして、床暖はまったくはまらんことがわかり”なし”にしたんで聞く必要がなくなってしまったのです( ̄ー ̄;。

 

ただ木魂さんに聞いたところ、床暖メーカで実際に無垢材を使った実験もしており、問題ないと。

※実際には導入できないとわかっているので、自分もほとんど突っ込んだ質問ができなかった。。。 

 

HPの記事(⇒床暖房対応フローリング)を見ていると、事前に伝えておけばショールームでは実際に床暖+無垢材も触れることができるとあるので、床暖で無垢材を考えている方は試すのもありかも?

 


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