金銀の日
昭和3年8月2日、
オランダのアムステルダムで開催の
『アムステルダムオリンピック』で、
陸上三段跳びの織田幹雄が日本人初の金メダル、
陸上800mの人見絹枝が日本人女性初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。
女性の陸上競技への参加が初めて認められた大会です。
商業デザインなどを手がける有限会社環境デザイン研究所の塩田芳郎氏が制定。
メダルの規定
- 直径
- 70mmから120mm
- 厚さ
- 3mmから10mm
- 重さ
- 500gから800g
- 原材料
- 1位・2位のメダルは銀製で、少なくとも純度1000分の925であるもの
- 1位のメダルは少なくとも6グラムの純金で金張り
- 形
- 原則として丸型
金メダルはシルバージュエリーの標準的な純度であるスターリングシルバーと呼ばれる92.5%以上の純度の銀と明記されています。
そして、さらに夏季大会のメダルにはデザインにも規定が
記念日の説明の下にコピペしています。
過去に、金メダルを紛失した、いや置き忘れたレスリング選手いましたよね。しかも、その事にしばらく気が付かなかった。
( ゚д゚)オ…マイガー…
おまけ
オリンピック銅メダルの成分は?
では3位銅メダルは?というと
青銅もしくは丹銅と、なっている様です。
青銅と丹銅はどちらも主成分は銅ですが、数%のスズ (Sn) を混ぜた物は青銅、数%の亜鉛 (Zn) を混ぜた物は丹銅になります。青銅は文字通り青みを帯びており、丹銅は赤みの強い銅です。
2020年東京オリンピックの銅メダルには丹銅が採用されています。
四角いオリンピックメダルがある
オリンピックメダルといえば丸い形のメダルを思い浮かべるが、過去には四角い形をしたメダルもあった。
それは、1900年(明治33年)にフランス・パリで開催された夏季オリンピックで、そのパリオリンピックのメダルは丸い形ではなく上の画像のように四角い形をしていた。四角いメダルは今までにこの大会だけである。
東京オリンピックのメダルは、表面にギリシャ・アテネにある競技場パナシナイコスタジアムに立つ勝利の女神ニケ像、裏面に組市松紋(くみいちまつもん)の大会エンブレムとその周りに渦状のデザインが施されている。パナシナイコスタジアムは近代オリンピックが初めて開かれた場所でもある。
こちらのメダルの方が写りが良いので、再度掲載
このメダルのデザインは、原石を磨くようなイメージで、光や輝きをテーマとしている。完成したメダルは、無数の光を集めて反射させ、その光は、アスリートや周りで支えている人たちのエネルギーを象徴している。裏面のデザインはコンペティションに応募のあった作品の中から選定された。
7月末までのメダル数は?
選手のことを考えると
こんなことは侵害心外だと思うのですが…